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●書評掲載書

藤澤潤『ソ連のコメコン政策と冷戦』が11/17「毎日新聞」で紹介

藤澤潤『ソ連のコメコン政策と冷戦』が11/17「毎日新聞」で紹介
藤澤潤『ソ連のコメコン政策と冷戦』が11/17「毎日新聞」で紹介されました。評者は岩間陽子氏。
「ソ連・東欧圏のエネルギーをめぐる外交が広範に扱われており、中東産油国との関係も含め、今日に通ずる構造的問題が明らかにされている〔…〕ソ連・東欧の需要を満たすためのエネルギー供給源、輸送のためのパイプライン建設、パイプラインの鋼管製造のための鋼材の供給源など、今日のロシアと外界の関係を理解するための鍵となる多くの問題が、ソ連および東ドイツの一次史料から解明されている。シベリアの資源開発の位置づけも、日本の対露政策を考える上で参考になる」

田原史起『草の根の中国』が日本建築学会のウェブマガジン「建築討論」で紹介

田原史起『草の根の中国』が日本建築学会のウェブマガジン「建築討論」で紹介
田原史記『草の根の中国』が日本建築学会のウェブマガジン「建築討論」で紹介されました。評者は市川紘司氏(明治大学助教、建築史・建築論)。
「近年の中国建築で注目される潮流として、農村地域を舞台とするプロジェクトがめざましく増えている点が挙げられる〔…〕問題は、農村地帯にまで広がった中国建築家たちの諸実践はどのように読み解かれるべきか、ということである〔…〕中国社会論を専門とする田原史起による本書が掲げるのは、中国農村を「ガバナンス」の領域として捉える視点である〔…〕〔中国の〕村落コミュニティを維持し、活性化するための「ガバナンス」の一形態として農村プロジェクトを捉えること。このような視点に立ったとき、中国現代建築の村落的転回は、建築という生産物の設計・生産が地域社会の持続にどのように寄与し得るのか、という普遍的な問いを考えるための優れたサンプルとなるだろう。そのサンプルスタディが現在の日本建築にとっても批評的に意味をもつことは言うまでもない」
書評ページはこちらです。→「建築討論」『草の根の中国』書評

江本弘『歴史の建設』が日本建築学会のウェブマガジン「建築討論」で紹介

江本弘『歴史の建設』が日本建築学会のウェブマガジン「建築討論」で紹介
江本弘『歴史の建設』が日本建築学会のウェブマガジン「建築討論」で紹介されました。評者は後藤武氏(後藤武建築設計事務所、博士(工学))。
「19世紀から20世紀初頭の近代建築の黎明期のアメリカで、ヨーロッパとの交流の中で建築理論がどのように形成されていったのかを明らかにすべく、膨大な西欧諸語の一次文献の迷宮を彷徨い続けた探検の記録である〔…〕更地に歴史を建設しようとしたアメリカ。その建設過程を詳細にドキュメントしたこの本は、既存のアメリカ近代建築史をリノベーションするような役割を果たしてくれる。肉体的にも過酷であったはずの探検の苦労を水面下で隠すかのように、この本の文体は軽やかで流れがあり、一気に結末まで読者を連れ出す力がある。装丁の色調も美しい。カヴァーを剥がしてみてほしい。本の内容も緻密に設計されているが、本そのものも考え尽くされた設計だ。騙されたと思って、手に取ってみてほしい」
書評ページはこちらです。→「建築討論」『歴史の建設』書評

小林洋美『モアイの白目』が10/27「中日新聞」「東京新聞」で紹介

小林洋美『モアイの白目』が10/27「中日新聞」「東京新聞」で紹介
小林洋美『モアイの白目』が10/27「中日新聞」「東京新聞」で紹介されました。評者は泊次郎氏(科学史研究家)。

「「目からうろこ」の話満載――目に関する研究論文の中から小林さんが面白いと思った話を紹介するという形で、〔『眼科ケア』への〕連載は今年で十年目になる。小林さんの専門は比較行動学・発達心理学。視覚のみならずコミュニケーションを中心とした広い視点から、目の役割が捉えられている▼南太平洋に浮かぶイースター島のモアイ像には、本当は目がついており、白目もあった。『モアイの白目』というタイトルはここからきている。白目があるとなにがいいのだろうか。白目と黒目があることで、黒目のわずかな位置の違い(視線の方向)を認識しやすくなる。目を合わせるだけで「あなたを認めています」というシグナルを送ることができ、社会関係を維持するのが容易になる」

『日本の精神科入院の歴史構造』が「健康保険」2019年10月号で紹介

『日本の精神科入院の歴史構造』が「健康保険」2019年10月号で紹介

『日本の精神科入院の歴史構造』が「健康保険」2019年10月号で紹介されました。評者は田中聡一郎氏(関東学院大学経済学部准教授)。
「日本の精神科医療は、病床数が多く、また入院期間も長いという国際的特徴がある〔…〕精神科入院の社会的機能と医療費の支払い方法には対応関係があるというのが、本書のポイントである〔…〕50~70年代後半まで精神科入院数の増加をもたらした最大の要因は、生活保護の社会福祉型の入院であったという新たな歴史的知見を見いだしている」

※「健康保険」は健康保険組合連合会が刊行する月刊誌です。詳しくはこちらをご覧ください。→https://www.kenporen.com/book/

『震災復興の公共人類学』が「東京大学教養学部報」7/1号で紹介

『震災復興の公共人類学』が「東京大学教養学部報」7/1号で紹介

関谷雄一・高倉浩樹編『震災復興の公共人類学』が「東京大学教養学部報」7/1号で紹介されました。評者は森山工氏(東京大学教授・文化人類学)。
「本書の優れた点は、こうした断片(それは、ある特定の個人の災害後のライフコースであったり、復興に向けた個別の取り組みであったりします)に丁寧に向き合い、断片が織りなす実践の諸相を緻密に描き出していることにあります。ですから、ここに「被災者」として一般化される何らかの実体像を予想する読者は、本書に端的に裏切られることになるでしょう」