知のモラル 品切
税込1620円/本体1500円  


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知のモラル 

小林 康夫 編, 船曳 建夫 編
ISBN978-4-13-003307-7, 発売日:1996年04月上旬, 判型:A5, 312頁

内容紹介

知は希望を語る――知と生とが出会う現場にかならず立ち現れるモラルの問題.混迷を深めるこの世界のなかで,魂のもっとも深いところから,未来への遠い手さぐりのようなモラルの問いをあえて共有する.『知の技法』『知の論理』に続く第三弾.「知の三部作」完結篇.


主要目次

はじめに

第I部 知のモラルを問うために――21世紀のモラルをもとめて(小林康夫)

第II部 モラルの地平
 【人権】「知」の賢慮に向けて――知とモラル そして知のモラル(樋口陽一)
 【国際法】国際法と公正――国際法の諸事例を通して(小寺 彰)
 【異文化理解】マジック・ミラーの盲点――比較文化の知識社会学(リヒター,シュテフィ)
 【歴史】神話をこわす知――歴史研究のモラルとは?(小熊英二)

第III部 モラルの現場
 【権力と反権力】社会的公正への道――三里塚における対話(隅谷三喜男)
 【教育】「学校的なもの」を問う――教育の場における権力・身体・知(森 政稔)
 【戦争】〈美〉について――谷崎潤一郎『疎開日記』から(蓮實重彦)
 【政治的実践】エチカとエートス――〈ヴェネチアの天使〉の哲学(カッチャーリ,マッシモ 訳・村松真理子,構成・小林康夫)

第IV部 人間の場所
 【遺伝子】種と個のあいだ――「利己的な遺伝子」をめぐって(長谷川眞理子)
 【生物としてのヒト】「奇妙なサル」に見る互恵性――進化行動生物学からのアプローチ(長谷川寿一)
 【人間社会の成立】危機のモラル――マレクラ島のフィールドから(船曳建夫)
 【人工物の世界】コレクションとアブダクション――学問の作り方とその責任(吉川弘之)

第V部 モラルの希望
 【主体化】真理からフィクションへ――知のエチカ・詩のエチカ(松浦寿輝)
 【探究心】大学と菩提心――「般若心経」に読む知の行為の根源(竹内信夫)
 【注意力】「魂の自然な祈り」――ベンヤミン・大江健三郎・ヴェイユ(小林康夫)

結び――そして希望せよ(船曳建夫)

執筆者紹介



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