死生学2 死と他界が照らす生 在庫あり
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死生学 2
死生学2 死と他界が照らす生 

熊野 純彦 編, 下田 正弘 編
ISBN978-4-13-014122-2, 発売日:2008年12月中旬, 判型:A5, 280頁

内容紹介

死という出来事により,人びとは死者と生者に引き裂かれる.哲学や宗教はこの事態をどのように受けとめ,その断絶を結び合わせようとしてきたのだろうか.「他界」の観念とその豊穣を喪失してしまっている今日,死は人びとにとって何を意味しているのだろうか.


主要目次

I 他界へのまなざし
1章 「現前」する他界――なお傍らに在る他の世界をめぐって(熊野純彦)
2章 日本古代の他界観(藤村安芸子)
3章 死と他界(古東哲明)
4章 生まれて愛して死んでゆく、なんの不服があろうか――生の意味の根底を求めて(宇都宮輝夫)
5章 死と死者への感受の道(篠 憲二)
6章 時の流れを越えた場に向かって――死に直面する人間の希望(清水哲郎)
II 宗教が照らし出す死と生
7章 〈われわれ〉と〈わたし〉――統合失調症にみる「死者と生者の共同性」(渡辺哲夫)
8章 「擬生」と「擬死」からの甦り――エヒイェロギア的視点と物語り論的視点(宮本久雄)
9章 クルアーンの他界観――死をはさむふたつの生(塩尻和子)
10章 死生学から見た中国出土資料――「死者生の転倒」について(池澤 優)
11章 死生の位相転換――鎮魂慰霊を超えて(阿満利麿)
12章 生と死の反照を超えて――「行為の倫理」への試論(下田正弘)


担当編集者から

本シリーズもついに最終巻.本巻は哲学・思想また宗教の観点から死生の問題にせまります.人が必ず死んでしまうということについて,人類はどのような思索をつむいできたのでしょうか.この根源的な問いにあらためて立ち返ることで,本シリーズもひとまず幕を閉じることになります.



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