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シリーズ物語り論 2
原初のことば 

宮本 久雄 編, 金 泰昌 編
ISBN978-4-13-003448-7, 発売日:2007年02月下旬, 判型:A5, 424頁

内容紹介

初めにこと(言・事)ありき.――他者の物語りはいかにして創生されたのか.西洋古典古代世界から旧約新約の聖書世界,そして初期近代世界,さらに近代日本に至るさまざまなパラダイム的物語を取り上げて,そこにはたらく物語り的想像力を汲み取ることによって,公共世界への道筋を探索する.


主要目次

はじめに(宮本久雄)
発題I 〈クセニア〉と〈ノストス〉の叙事詩『オデュッセイア』(川島重成)
発題II 「アブラハム物語」の現代的地平──自同性の超克・脱在(ハーヤー)と自他論の物語へ(宮本久雄)
発題III 喪のための場 あるいは 物語への抵抗──教父ニュッサのグレゴリオス著『モーセの生涯』を中心に(柳澤田実)
総合討論I(コーディネーター:金泰昌)
発題IV 物語論から見た黙示文学(大貫 隆)
発題V 「ユートピア論」再考――エンゲルス、モア、カンパネッラ(山脇直司)
発題VI ダンテの『神曲』の物語(村松真理子)
総合討論II(コーディネーター:金泰昌)
発題VII ヨブ記の四つのアイロニー(竹内 裕)
発題VIII 「悪人」の物語──南北朝正閏問題と足利尊氏「逆臣」論の帰趨(中村生雄)
発題IX 物語としての科学――“Science as a Story-Telling”(小柳義夫)
発展協議(コーディネーター:金泰昌)
おわりに――原初のことばについての語り合い(金泰昌・宮本久雄)


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