事故と安全の心理学 在庫あり
税込3456円/本体3200円  

» 送料一律230円(大判特別書籍を除く)・代引きでご購入いただけます
» 詳しいご注文方法


他のオンライン書店で購入

アマゾン紀伊國屋BookWebhontoセブンネットショッピングブックサービスe-hon楽天ブックスHonyaClub丸善&ジュンク堂書店

 

事故と安全の心理学 リスクとヒューマンエラー

三浦 利章 編著, 原田 悦子 編著
ISBN978-4-13-011121-8, 発売日:2007年08月下旬, 判型:A5, 288頁

内容紹介

高度技術化社会においてこそ,人間中心に事故やエラーをとらえなおすことが重要となる.認知・行動のメカニズムに着目して,事故防止・安全実現に有効な組織管理・機器設計・教育などの対策を提言する.産業・交通・医療の現場で役立つ一冊.


主要目次

はじめに 心理学と安全研究の位置(三浦利章)
I・リスクと心理学(概説・重森雅嘉)
1 違反とリスク行動の心理学(芳賀 繁)
2 技術リスクと対社会コミュニケーション(北村正晴)
3 労働災害のリスクと作業安全(臼井伸之介)
II・交通安全と心理学(概説・篠原一光)
4 ヒューマンファクターと効果的教育(長山泰久)
5 道路利用者の通行目的と交通事故の関係(西田 泰)
6 視覚的注意の心理学と交通安全(三浦利章)
III・医療安全と心理学(概説・松尾太加志)
7 認知心理学から考える医療安全とデザイン(原田悦子)
8 医療におけるヒューマンエラーと管理(河野龍太郎)
9 医療事故防止に心理学はどのように貢献できるか(山内桂子)
おわりに 心理学から安全研究への提言(原田悦子)
【コラム】災害時のボランティア活動(渥美公秀)
【コラム】産業心理学と安全問題(高橋 誠)
【コラム】注意とヒューマンエラー(岩崎祥一/鈴木大輔)
【コラム】認知心理学と安全問題(川口 潤)


担当編集者から

 産業・交通・医療などの分野で,大きな事故の要因となってきた「ヒューマンエラー」.ニュースなどで耳にされることも多いかと思います.これまで,事故防止や安全確保のために,技術面からの対策は多く講じられてきました.しかし,実際に機械や装置を操作しているのは人間です.安全にかかわる最終的なターゲットは人間だといえます.技術の進展とともに自動化が進み,ほんの少しの人間の操作ミスが大事故につながるリスクが増大している今こそ,人間を中心に,事故の要因や安全の価値をとらえなおす,心理学からの取り組みが必要とされているのではないでしょうか.
 巻末には,「安全の心理学」を扱う類書と比べての本書の特色として,次の2点が挙げられています.
  ’知心理学的なアプローチの重視
 ◆ 塀駝召猟未蝓忘8充造砲△詭簑蝓峪故」を中心に扱っていること
 従来の安全心理学研究(ex.産業・組織心理学,社会心理学・コミュニケーション研究,人間工学)では包括的把握が困難だった,交通問題と医療事故問題を中心的テーマに,実験や質問紙・現場調査から得られたデータを分析し,実証的に人間の認知・行動のメカニズムを解明していくアプローチを採る本書.研究と現場,理論と応用とを結ぶことを意識して編まれており,身近な「事故」や「安全」について見直す絶好のきっかけとなると思います.



分野別クイックジャンプ