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移動者の中世 史料の機能、日本とヨーロッパ

高橋 慎一朗 編, 千葉 敏之 編
ISBN978-4-13-020306-7, 発売日:2017年05月下旬, 判型:A5, 256頁

内容紹介

移動という現象が大きな影響を及ぼす現在,中世の移動する人々の痕跡を,残された史料から復元し,時代的・地形的実像を読み解く.日本史・西洋史・建築史・美術史の気鋭の研究者が,他の地域・分野との対話を視野に,それぞれの特長を活かして中世における移動を論じる「移動の比較史」.


主要目次

序(高橋慎一朗)

I 移動する史料,移動者の史料
1 〈船の旗〉の威光――戦国日本の海外通交ツール(黒嶋 敏)
2 旅行者と通行証――関所通過のメカニズム(及川 亘)
3 王の移動――エドワード一世の巡幸と納戸部記録(加藤 玄)

II 移動の意味
4 移動する歌人――宇津の山のイメージの変転(高橋慎一朗)
5 いくつもの巡礼道――西国三十三所のイデア(岩本 馨)
6 ひとの移動と意味の変容――オトラント大聖堂床モザイクの大樹と裸人(金沢百枝)

III 移動と地形
7 水都の輪郭――ヴェネツィア・ラグーナのフロンティア(横手義洋)
8 岩窟と大天使――ヨーロッパにおける大天使ミカエル崇敬の展開(千葉敏之)
結――移動の資料体学へ(千葉敏之)

The Middle Ages through the Eyes of Travelling People: Social Functions of Source Materials in Japan and Europe
Shinichiro TAKAHASHI and Toshiyuki CHIBA, editors



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