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法思想史講義 下 絶対王政期から現代まで

笹倉 秀夫
ISBN978-4-13-032341-3, 発売日:2007年11月上旬, 判型:A5, 400頁

内容紹介

「近代法」誕生の地である西洋の法思想を,古代から現在まで大胆に通観した決定版テキスト.下巻は絶対王政期から現代までを論じ,デカルト,ホッブズ,ヘーゲル,マルクス,ヴェーバー,フロム,フーコー,ロールズなど重要な思想家と彼らが生きた時代・社会を鮮明に描き出す.


主要目次

第4部 近代の形成・展開
9 近世の国家と社会 君主による統合/社会全体の変化/身分制的自由 10 近代社会の思想 〈デカルト〉対〈ベーコン〉・〈ヴィーコ〉/ホッブズ革命/ロック/スピノザ/その他の近世自然法学/トピカ的な法学/自由主義対民主主義/ドイツ観念論/功利主義 11 近代法・近代法学の形成 近代法と近代社会/近代法学の形成
第5部 近代の変容・現代
12 近代法・近代法学の変容 社会的背景/近代法の修正・近代法学の改造 13 もう一つの〈近代〉とその変容 社会史上の構造転換/女性の1920年代/前史 = 19世紀前半と後半(ヴィクトリア時代)/1930年代以降 
【全体的中間考察】〈西洋〉の変容と持続 
14 「近代の疎外」との対峙 マルクス/自由主義と民主主義の再結合へ/ヴェーバー/フロム/フーコと「紀律化」 15 社会主義 社会主義思想の形成/スターリニズム/まとめ 16 近時の主な法思想 価値相対主義/「実践哲学の復興」/ポストモダニズム 17 最近の社会と法 構造の変容/ごく最近の動き


担当編集者から

 古代ギリシアから説き起こした西洋法思想の流れは,下巻でいよいよ近代に突入します.私達が身を置く社会は,どこから来て,どこへ行くのでしょうか.9・11テロ後の社会状況まで見据えて正義の原理を探究する本書は,未来を占う良き羅針盤となることでしょう.
 上・下巻を通した3000年の歴史を通観して改めて思うこと,それはひとりひとり小さな存在に過ぎない人間が作り出す,歴史のダイナミズムの雄大さです.学ぶことの醍醐味に満ちたスケールの大きな本書を,是非御一読ください.



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