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会計学講義 第4版 

醍醐 聰
ISBN978-4-13-042128-7, 発売日:2008年05月上旬, 判型:A5, 368頁

内容紹介

企業会計の体系を,具体的事例を挙げて丁寧に解説するテキストの改訂版.新基準や,会社法改訂に対応した新しい会計基準・規則の内容を反映させ,旧版を大幅に書き改めた.各章の冒頭に要約を新設,事例(トピックス)も一新し,学習者がよりスムーズに学べるような工夫を随所に施した.

なお,発売後(2008年5月以降)に判明した会計基準の改訂と見直しについては,2刷(2009年9月発売)にて新規にページを設けて解説をしている.2刷にて新たに説明を設けた項目は以下である.

1.財務諸表の表示に関する見直しの動き
2.後入先出法の廃止
3.金融商品の測定区分の見直し
4.退職給付債務の測定方法の見直し
5.資本連結方法の改訂


主要目次

第1章 会計の機能と制度
 Topix 1 : 粉飾決算の誘因にもなる経営事項審査
     ――会計情報の順機能と逆機能――
 1−1 会計の機能
 1−2 会計規制の体系
第2章 基礎概念と一般原則
 Topix 2 : リースで使用している物件は資産ではない?
 2−1 基礎概念
 2−2 企業会計の一般原則
第3章 財務諸表の体系
 Topix 3 : 医薬品製造業の損益計算書の特異性
 3−1 損益計算書
 3−2 貸借対照表
 3−3 株主資本等変動計算書
 3−4 キャッシュ・フロー計算書
第4章 財務諸表の作成原理 : (1)期中の会計
 Topix 4 : 費用の発生と純資産の増加が両建てで計上されるストック・オプションの会計処理
 4−1 取引データの分類(仕訳)
 4−2 仕訳データの科目別集計(勘定への転記)
第5章 財務諸表の作成原理 : (2)決算時の会計
 Topix 5 : 顧客に与えるポイントは負債か,売上の前取りか?
 5−1 試算表への各勘定残高の集計(残高試算表の作成)
 5−2 期中記録の補正(決算整理)
 5−3 財務諸表の作成
第6章 棚卸資産の原価配分と評価
 Topix 6 : 後入先出法の存廃をめぐる論争
 6−1 棚卸資産の範囲と区分
 6−2 棚卸資産の取得原価の測定
 6−3 棚卸資産の数量計算
 6−4 棚卸資産の単価計算と原価配分
 6−5 棚卸資産の評価修正
 6−6 棚卸資産の原価配分と利益計算
第7章 固定資産の原価配分と評価
 Topix 7 : 独立行政法人の損益外減価償却とは何か? それは損失隠しだという指摘は正しいか?
 7−1 固定資産の範囲と区分
 7−2 有形固定資産会計の体系
 7−3 取得原価の決定
 7−4 減価償却
 7−5 リース取引の会計
 7−6 減損会計
第8章 繰延資産等の会計処理
 Topix 8 : 企業の業績を揺さぶる繰延税金資産
 8−1 繰延資産の性格
 8−2 繰延資産の会計処理・開示
 8−3 研究開発とソフトウェアのための支出
 8−4 繰延税金資産と税効果会計
第9章 金融商品の会計
 Topix 9 : 有価証券の保有目的の変更で利益を捻出?
 9−1 金融商品の範囲と会計問題
 9−2 金融商品の発生と消滅の認識
 9−3 有価証券の評価基準と評価差額の処理
【研究】「満期保有目的」の債券への償却原価法の採用は自明のことか?
 9−4 債権の評価
 9−5 リスク・ヘッジの会計 
第10章 負債の会計
 Topix 10 : 負債の認識をめぐる限界事例
 10−1 負債の認識をめぐる問題状況
 10−2 負債の認識用件
 10−3 負債認識の2つの会計方式
 10−4 新株予約権付社債の会計
 10−5 負債性引当金
【研究】退職給付債務に将来の昇給見合い分を含めるのは合理的か?
 10−6 資産除去債務
第11章 純資産の会計
 Topix 11 : 機動的な資本政策の意味
 11−1 資本と利益をめぐる基礎概念
 11−2 純資産の部の区分
 11−3 資本金の増加と減少
 11−4 資本準備金と利益準備金
 11−5 その他資本剰余金とその他利益剰余金
 11−6 自己株式
 11−7 剰余金の分配
 11−8 評価・換算差額等
 11−9 新株予約権
 11−10 建設助成金・工事負担金等
第12章 収益の認識と測定
 Topix 2 : カネボウの架空売上による粉飾決算
 12−1 収益認識の一般的考え方
 12−2 操業収益の認識
 12−3 役務収益の認識
 12−4 金融収益の認識
第13章 企業結合と連結の会計
 Topix 13 : 三越のグループ内合併と伊勢丹との経営統合
     ――三越の会計処理はなぜ物議をかもしたのか? ――
 13−1 企業結合の会計
 13−2 のれんの会計
 13−3 連結会計
会計学の常識と非常識
  ――あとがきに代えて――


担当編集者から

今回の改訂では「基礎概念と一般原則」の章を新たに設けました.本書は教科書ですが,決して会計知識を広く浅く習得するためのものではありません.「自立思考を身につける」ということをテーマに,会計学を学ぶにあたって必要な物の見方と考え方が自発的にできるようになることを意図しています.会計学の分野では,資格試験受験者やビジネスマン向けに,「標準的」な学説や,「既成」の原則・制度を学ぶための多くの本が世に出ています.本書では,それらを無条件に受け入れるのではなく,「標準的」である理由は何なのか?「既成」であり続けることに疑念はないのか?と,問いかけます.一点に安住することなく常に現実を論証し続けるという,会計学の本質的なあり方を身につけたい人にお勧めします.



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