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戦前と戦後についての日本資本主義のあり方には様々な視点があるが,双方に対し重要な視角を与える「戦時経済」の議論は未だ十分とはいえない.本書は,「戦時」の位置づけをより明確化し,日本経済が大きな変貌をとげるプロセスを描く.
はしがき(原 朗)
1章 戦時経済総動員と造船業(山崎志郎)
2章 戦時統制と企業(鈴木邦夫)
3章 戦時戦後の財政と金融(伊藤 修)
4章 占領地・植民地支配(金子文夫)
5章 被占領下の戦後変革:いわゆる「戦後改革」の歴史的意義(原 朗)
6章 戦後危機と経済復興1 食糧危機と農業復興(清水洋二)
7章 戦後危機と経済復興2 生産管理と経営協議会(三宅明正)
コラム:戦時下の民需産業(渡辺純子)