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1990年代以降,めまぐるしい「改革」をへて,いまどのように日本の教育を捉えるか.学校への「市民参加」,教育の機会平等を実現する道とは.教育基本法改正,文部科学省改組,教育委員会,幼児教育から高等教育まで,議論の視座を提供し,基本になる情報を供給するテキスト.
はじめに(平原春好)
第I部 教育改革と行政改革
第一章 教育改革(平原春好)
第二章 行政改革(平原春好)
第II部 教育行政の組織
第三章 文部科学省(平原春好)
第四章 教育委員会(中嶋哲彦)
第五章 教育委員会制度の歴史的意義(坪井由実)
第III部 教育行政における平等、就学、学校選択
第六章 教育機会の平等と財政保障(白石 裕)
第七章 就学義務(制)と学習権(渡部昭男)
第八章 学校選択と参加・共同(勝野正章)
第IV部 教育行政の諸局面
第九章 教員の資格、研修、人事(土屋基規)
第一〇章 高等教育(細井克彦)
第一一章 少子化と幼児期の教育(添田久美子)
第一二章 児童福祉・少年司法と教育行政(小島喜孝)
付録一 文部科学省の組織/付録二 各国の教育改革の概要
日本の教育にとって,「この10年」とは,一体どんな時代だったのだろう.文部科学省になり,教育基本法も変わり,今年,教員免許制度も変わりました.いま教育を語るにあたって,政治,行政の制度との関係は,かつてないほど重要さを増しています.混迷の時代を見とおす,新しいスタンダード・テキストの誕生です!