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「働く女性」はいまや当たり前.しかし,家族にとって女性=「妻・母」が働く意味は,経済格差の拡大が語られる今,大きく変わりつつある.少子化・高齢化・雇用の不安定化のなかで,女性の就業がさまざまな要因に規定されているという現実,そこから日本社会の構造的変容に迫る.
序 章 「標準家族」の揺らぎ
第I部 女性の就業と家族をめぐる分析視角
第1章 階層構造の変化と家族
第2章 女性の就業と福祉レジーム
第3章 格差拡大と女性内の階層分化
第II部 女性の就業と家族をめぐる問い
第4章 どのような女性が働いているのか
第5章 家事分担は変わるのか
第6章 夫婦の意思決定は変化するのか
第7章 子どもをもつことをどう考えるのか
終 章 「標準家族」の解体を出発点として