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地震予知の科学 

日本地震学会地震予知検討委員会 編
ISBN978-4-13-063706-0, 発売日:2007年05月中旬, 判型:四六, 246頁

内容紹介

世間では「地震予知などできるわけがない」という批判がある一方で,非科学的な「地震雲」などの地震予知がマスコミに好んで取り上げられる.しかし,地震予知研究は最近の10年間で実に多くの成果を出しているのだ.最も科学的,かつ最先端の成果をわかりやすく解説した決定版.


主要目次

1 地震の発生をあらかじめ知るとは
なぜ人は雲を見ると地震を予知したくなるのか/地震予知とは何か/長期予知と場所・規模の予知
2 これまで何が行われてきたか
日本の地震予知研究の歴史/過去の例、海外での例
3 この10年で何が明らかになってきたのか
「ぺったり」と「ずるずる」地震を起こす場所はどちら?――アスペリティの発見/地震を起こさないゆっくりすべり/コンピュータの中で地震を起こす――シミュレーション/研究の進歩を支えた種々の観測網/プレート境界型地震の中期予知の実現に向けて
4 地震を予知することの今
東海地域で何が行われているのか/東海地域で見えてきたゆっくりすべり/東海地域の予知ができるとは――科学から社会へ/緊急地震速報という試み――科学を防災に用いるということ 芯吐藩淑鵝△修寮こΔ亡Г燭覽蚕僉宗讐奮悗鯔漂劼僕僂い襪箸いΔ海鉢
5 地震予知のこれから
地震予知のこれから/地震予知の新兵器/海外での新しい地震予知研究の流れ/地震予知と社会/再び地震予知とは?


担当編集者から

 地震予知についての本はたくさんありますが,これだけ玉石混交のものが本屋に並ぶ分野も珍しいかもしれません.科学的なものから,地震雲,動物の宏観異常現象,はては占いの類まで,加えて地震予知は不可能とする批判本も数多くみかけます.
 現時点での直前予知は困難とはいえ,地震予知研究は,とくに最近の10年間で多くの成果を出しているのに,そのことがあまり知られていません.たとえば,地震を起こす断層はなめらかではなく,引っかかっているところとずるずるずれているところがあり,最近そのずるずるずれている様子がリアルタイムで見えるようになってきました.つまり大きな地震が起きていない時期にも,そこで何が起きているかがわかるようになってきたのです.また,急速に進歩したシミュレーション技術によって,地震の発生パターンが再現できるようにもなり,より予測精度をあげた地震予知に向けた戦略も立てられるようになってきました.
 本書の執筆者グループ=日本地震学会の地震予知検討委員会は2004年に発足し,活動を続けてきました.その成果を一般の方々に向けてわかりやすく書き下ろしていただいたのが本書です.地震予知研究を通して多くの人々の役に立ちたい!という先生方の情熱にぜひふれていただき,地震予知研究の現状を正しく理解していただければと願っています.



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