少年犯罪

統計からみたその実像

著者
前田 雅英
ジャンル
社会科学  > 法律
発売日
2000/10/19
ISBN
978-4-13-033203-3
判型・ページ数
四六 ・ 230ページ
定価
1,980円(本体1,800円+税)
在庫
在庫僅少
内容紹介
目次
著者紹介
佐賀のバスジャック、豊川主婦殺害事件―― 。凶悪事件が連日報道されている現在、少年犯罪はもはや危機的状況を迎えつつある。気鋭の刑法学者が統計資料を精緻に分析、見えにくい少年犯罪の実態に迫る。犯罪から現代の日本社会を透視する必読の一冊。
はしがき
1 少年犯罪は本当に増えているのか
2 「治安のよい国日本」の終焉
3 少年非行とはなにか
4 非行少年はどう扱われるか
5 戦後復興と少年犯罪
6 「自由の加速」――83年のピークに向かって
7 少年犯罪の現在――統計の示す危機的状況
8 少年犯罪の発生状況には地域差があるのか
9 増大する女性の犯罪
10 社会的構造の変化と犯罪
11 アメリカの少年犯罪はどのようにして増加したのか
12 アメリカの少年犯罪の増加はなぜ止まったのか
13 少年犯罪にどう対応したらよいのか
前田 雅英
1949年東京都に生まれる。1972年東京大学法学部卒業。1988年東京都立大学法学部教授。2021年東京都立大学名誉教授。主要著書に『可罰的違法性論の研究』(1982年、東京大学出版会)、『裁判員のための刑事法入門』(2009年、東京大学出版会)、『刑法総論講義 第7版』(2019年、東京大学出版会)、『刑法各論講義 第7版』(2020年、東京大学出版会)などがある。
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