国際社会5 グローバル化と社会変動

著者
小倉 充夫
梶田 孝道
ジャンル
社会科学  > 社会・福祉
シリーズ
国際社会
発売日
2002/09/18
ISBN
978-4-13-034155-4
判型・ページ数
四六 ・ 256ページ
定価
3,080円(本体2,800円+税)
在庫
在庫あり
内容紹介
目次
著者紹介
「グローバル化」とは単なる流行語ではなく、イデオロギーでもない。それは経済環境にとどまらず、文化や宗教、社会政策と福祉国家、国民の構成をも激変させている。「グローバル化」が進行する社会とはどんな社会か、階層や社会構造をどう変えつつあるのか、そこでの変革主体は誰で、どのような闘争が行われているのか、といった問題に正面から答える。
序 「グローバル化」による社会変動と変革主体(小倉充夫・梶田孝道)
1 コスモポリタン社会とその敵――世界市民主義宣言(ウルリッヒ・ベック)
2 情報のグローバル化と国民文化・サブカルチャー(川崎賢一)
3 移民の定住化とイスラームの移植(フェリーチェ・ダセット)
4 グローバル化と福祉国家――コスモポリタニズムの社会政策のために(武川正吾)
5 NGOのグローバルな展開と国際社会の変動(遠藤 貢)
6 グローバリゼーションと世界諸地域の原理主義運動――「社会サービスの提供」に注目して(加納弘勝)
7 社会変動と変貌する国際社会――植民地支配・冷戦・グローバル化とザンビアの労働移動(小倉充夫)
小倉 充夫
津田塾大学名誉教授
梶田 孝道
国際社会5 グローバル化と社会変動
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