アメリカ型企業ガバナンス

構造と国際的インパクト

著者
渋谷 博史
首藤 惠
井村 進哉
ジャンル
社会科学  > 経済・経営
発売日
2002/05/08
ISBN
978-4-13-040189-0
判型・ページ数
A5 ・ 264ページ
定価
4,620円(本体4,200円+税)
在庫
在庫僅少
内容紹介
目次
著者紹介
本書は、アメリカ・モデルの核となる「企業ガバナンス」に焦点を当て、そのあり方が民主主義的な秩序やルールといった社会的要素といかに密接に結びついているかを明らかにし、アメリカのもつ経済社会構造の特質を剔決。さらにその理念やルールが波及し他国に受容されるとき、その当該国にもたらされる経済社会システムの変容を中国を例に分析する。
序章 アメリカ型企業ガバナンスの構造とその国際的インパクトを分析するための視角設定(渋谷博史)
第I部 アメリカ型企業ガバナンスの構造的特質
 第1章 アメリカ型企業ガバナンスの経済社会的文脈(渋谷博史)
 第2章 アングロアメリカン型企業ガバナンスと機関投資家の役割(首藤 惠)
 第3章 アメリカ州・地方公務員年金の資産運用と企業ガバナンス(秋山義則)
 第4章 アメリカ機関投資家の対外株式投資と企業ガバナンス(三和裕美子)
第II部 市場経済的な企業ガバナンスの国際的普及
 第5章 企業ガバナンスの多様性について(井村進哉)
 第6章 中国国有企業のニューヨーク上場によるインパクト(王 東明)
 第7章 中国の会社法と企業ガバナンス(田中信行)
渋谷 博史
東京大学名誉教授
首藤 惠
井村 進哉
アメリカ型企業ガバナンス
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