古地磁気学

著者
小玉 一人
ジャンル
自然科学  > 地学
発売日
1999/04/21
ISBN
978-4-13-060725-4
判型・ページ数
A5 ・ 260ページ
定価
4,950円(本体4,500円+税)
在庫
品切れ・重版未定
内容紹介
目次
著者紹介
大陸移動説からプレートテクトニクスまで、地殻変動史の解明に大きく貢献してきた古地磁気学の系統的な教科書。地球磁場の概要、岩石磁気の基礎、そして試料採取から残留磁化測定・統計処理・解釈に至る古地磁気学の基本的原理と方法を、丁寧にわかりやすく解説する。
1.地球磁場
   地磁気の分布
   地磁気の解析
   地心双極子
   地磁気の永年変化
   地磁気の逆転
   地磁気の成因

2.岩石磁気
   物質の磁性
   自然残留磁化
   造岩強磁性鉱物

3.古地磁気学の方法
   試料採取
   岩石磁気測定
   消磁
   磁気シールド
   磁化ベクトルの投影
   安定磁化方向の決定
   磁性鉱物の同定
   古地球磁場強度の推定

4.古地磁気学の実際と応用
   統計処理
   傾動補正・野外テスト・テクトニクス
   地磁気極性逆転表
古地磁気学
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