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源氏物語時空論

ISBN978-4-13-086034-5発売日:2005年12月19日判型:A5ページ数:464頁

内容紹介

平安文化が結実した『源氏物語』をテーマに東アジア世界の文学という視角から,表現のみならず交易事情・唐物をめぐる叙述に注目し読み解く.さらに絵巻の復元や,翻訳・現代語訳など現在への享受史を通して新たに浮かび上がる『源氏物語』の世界像を提示し,研究領域を拓いていく.

主要目次

序にかえて
第一部 『源氏物語』と東アジア交易圏
第一章 鴻臚館に行く光る君
第二章 『源氏物語』の時空意識
第三章 唐物と文化的ジェンダー
第四章 紫式部の国際意識

第二部 メディアとしての唐物
第一章 若紫巻の光源氏と唐物
第二章 末摘花と唐物
第三章 花宴巻の朧月夜と光源氏
第四章 天徳内裏歌合から読み解く『源氏物語』
第五章 梅枝巻と唐物
第六章 女三の宮物語と唐物

第三部 『源氏物語』の人物と表現
第一章 『源氏物語』の比喩と象徴
第二章 光源氏の身体と装いをめぐって
第三章 『源氏物語』の人物構造
第四章 夕霧の幼な恋
第五章 蛍巻の物語論と性差

第四部 『源氏物語』から『夜の寝覚』へ
第一章 『夜の寝覚』と『源氏物語』
第二章 『夜の寝覚』と話型
第三章 中村本『寝覚物語』の構造
第四章 『夜の光に追われて』私論

第五部 現代によみがえる『源氏物語』
第一章 世界文学としての『源氏物語』
第二章 越境する翻訳と現代語訳
第三章 与謝野源氏の成立をめぐって
第四章 『源氏物語』の自然
第五章 絵巻の復元から読み解く『源氏物語』
第六章 情報化時代の『源氏物語』

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