ヴェトナム戦争と同盟外交

英仏の外交とアメリカの選択 1964-1968年

著者
森 聡
ジャンル
社会科学  > 政治
発売日
2009/08/25
ISBN
978-4-13-036234-4
判型・ページ数
A5 ・ 400ページ
定価
7,480円(本体6,800円+税)
在庫
在庫僅少
内容紹介
目次
著者紹介
ジョンソン政権期、泥沼化の兆しを見せる戦況のなか、北爆停止の検討過程の裏面には、「武力は提供しなかった同盟国」である英仏の外交があった。外交のもつ力とは何か、それが拠ってたつものは何か。一次資料を駆使してソビエト・中国も含めた20世紀大国間外交のポリティクスを活写する.
序 章 ヴェトナム戦争と外交
第1章 対話姿勢の表明と交渉の承諾をめぐる英仏の外交(1965年2月~4月)
第1節 北ヴェトナム爆撃の検討と開始
第2節 対話姿勢の表明
第3節 ヴェトナム問題に関する交渉の応諾
第2章 撤退意思の表明と仏ソの外交(1965年8月~66年10月)
第1節 南ヴェトナムへの地上軍の投入とフランスによる説得
第2節 ドゴールの圧力
第3節 ソ連による説得とマニラ宣言
第3章 停戦条件の緩和をめぐる英ソの外交(1966年10月~67年6月)
第1節 フェーズA/フェーズBフォーミュラとイギリスの圧力
第2節 グラスボロ会談とソ連による説得
第4章 北爆の一部無条件停止とフランス外交(1967年7月~68年3月)
第1節 アメリカによる交渉の模索と失望
第2節 北爆停止と交渉開始に向けたフランスの外交
終 章 介入をめぐるアメリカと同盟国の関係
森 聡
慶應義塾大学法学部教授。専門は国際政治学、現代アメリカ外交、冷戦史。著書に『ヴェトナム戦争と同盟外交――英仏の外交とアメリカの選択1964-1968年』(東京大学出版会)などがある。
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