ディスコミュニケーションの心理学

ズレを生きる私たち

著者
山本 登志哉
高木 光太郎
ジャンル
人文科学  > 心理
発売日
2011/03/22
ISBN
978-4-13-011132-4
判型・ページ数
A5 ・ 296ページ
定価
5,280円(本体4,800円+税)
在庫
在庫あり
内容紹介
目次
著者紹介
すべてのコミュニケーションは「ズレている」? 意思の疎通や普及に光をあててきた従来の心理学から少し視点をずらすと、生きられた問いにあふれる私たちの生の現場が見えてくる。日中韓の文化の間で、世代の間で、研究者と対象の間で、また、学校や法廷などの場で、気鋭の心理学者たちが挑戦する。
序 章 ズレとしてのコミュニケーション(山本登志哉・高木光太郎)
第I部 対立から共同性へ
第1章 ズレの展開としての文化間対話(山本登志哉・姜英敏)
第2章 異文化理解における対の構造と多声性(呉宣児)
第3章 ズレを通じてお互いを知り合う実践(松嶋秀明)
第II部 日常性の中のディスコミュニケーション
第4章 ケア場面における高齢者のコミュニケーションとマテリアル(川野健治)
第5章 未来という不在をめぐるディスコミュニケーション(奥田雄一郎)
第6章 回想とディスコミュニケーション(高木光太郎)
第III部 ディスコミュニケーションを語り合う
第7章 見える文化と見えない文化(河野泰弘)
第8章 座談会 ズレながら共にあること
第IV部 ディスコミュニケーションを語る視座
第9章 ディスコミュニケーション分析の意味(山本登志哉)
第10章 ディスコミュニケーション事態の形式論(高木光太郎)
ディスコミュニケーションの心理学
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