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現代の階層社会3 流動化のなかの社会意識

ISBN978-4-13-055133-5発売日:2011年07月25日判型:A5ページ数:400頁

内容紹介

グローバリゼーションの進行,ネオリベラリズムの席捲,労働市場の流動化によって人びとの社会意識・階層意識はどのように変化したのか.個人化した社会で人びとはどのように社会に関わろうとするのか.詳細なデータ分析により,人びとの意識の深層に迫る.

主要目次

第I部 階層意識の変容
1章 転態する階層帰属――階層化社会の「見え姿」をめぐって(佐藤俊樹)
2章 高学歴化と階層帰属意識の変容(数土直紀)
3章 「中」であること・「下」であることの意味――心理・行動パターン分析の試み(神林博史・星敦士)
4章 「政党」支持の時代変遷――階層は政党といかに関わってきたか?(田辺俊介)
5章 階層意識の現在とゆくえ(吉川 徹)
6章 階層意識の分析枠組――価値意識を中心として(轟 亮)
第II部 働き方意識の動態
7章 雇用流動化社会における働き方と階層帰属意識(小林大祐)
8章 格差社会のなかの仕事の価値志向――脱物質主義化仮説の再検討(米田幸弘)
9章 労働時間の多様化と生活満足――就労意識の媒介メカニズム(本田由紀)
10章 職場の人間関係と仕事満足――職場承認感を手がかりに(筒井美紀)
11章 中高年の労働条件とストレス(片瀬一男)
12章 女性の働き方と性別役割分業意識(裵智恵)
第III部 格差の評価と分配の理想
13章 「新自由主義の受容」は何により促されたか――市場化と価値意識(斎藤友里子)
14章 格差と政治的価値――メリトクラシー社会の理念と市民社会の理念(土場 学)
15章 不公平感の構造――格差拡大と階層性(斎藤友里子・大槻茂実)
16章 望ましい収入はどう決まるか?――収入アスピレーション・レベルの最適化モデル(浜田 宏・石田 淳)
17章 ソーシャル・セーフティネットと社会階層――公的年金制度への依存に着目して(木村好美・三隅一人)
第IV部 共同と連帯の階層的構成
18章 中間集団による連帯の可能性(三隅一人・岩渕亜希子)
19章 パーソナル・ネットワークの保障機能(菅野 剛)
20章 格差・信頼とライフチャンス――日本の自殺率をめぐって(与謝野有紀)
21章 階層化/保守化の中の「参加型市民社会」――ネオリベラリズムとの関係をめぐって(仁平典宏)
22章 ジェンダーと社会参加(岩間暁子)
23章 政党好感度・政党支持・投票行動――政権交代の基礎にあたるもの(小林久高)
24章 サービス業化社会における社会参加と投票態度(高田 洋)

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