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中国語圏文学史

ISBN978-4-13-082045-5発売日:2011年10月17日判型:A5ページ数:250頁

内容紹介

現代文学の父母ともいえる魯迅,張愛玲から,天安門事件以後の鄭義,高行健,さらに香港と台湾のポストコロニアル作家まで――20世紀以後,北京・上海・香港・台湾の文化交流を軸にして,中国語圏の人々における情念と論理の形成を描き出す.緊密に関係する映画からも捉えた魅力的な一冊.

主要目次

序 章 中国語圏の現代文学を学ぼう
第1章 清末民初(一九世紀末~一九一〇年代半ば)――租界都市上海の誕生と“帝都”東京体験
第2章 五・四時期(一九一〇年代後半~二〇年代後半)――“文化城”北京と文学革命
第3章  狂熱の三〇年代(一九二八~三七年)――国民革命後のオールド上海
第4章 成熟と革新の四〇年代(一九三七~四九年)――日中戦争と国共内戦
第5章 暗黒の毛沢東時代 (一九四九~七九年)――文化大革命に至るまで
第6章 鄧小平時代とその後(一九八〇年~現在)――天安門事件と高度経済成長
第7章 香港文学史概説
弟8章 台湾文学史概説

コラム0 映画は現代中国文学の父か母か?――魯迅と張愛玲のシネマ体験
コラム1 孫文映画の系譜――『宋家三姉妹』から『孫文の義士団』まで
コラム2 張芸謀映画の中の村の記憶――『紅いコーリャン』と『初恋のきた道』
コラム3 三〇年代の上海女優――阮玲玉と白楊
コラム4 中国映画が描く南京事件――陸川監督『南京!南京!』
コラム5 強制収容所の中の愛と食人――王兵監督『溝』
コラム6 婁燁監督が描く天安門事件――『天安門、恋人たち』
コラム7 香港映画と村上春樹――ウォン・カーウァイ監督『欲望の翼』ほか
コラム8 歴史の記憶――魏徳聖監督『海角七号』

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