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郁達夫と大正文学

〈自己表現〉から〈自己実現〉の時代へ

ISBN978-4-13-086040-6発売日:2012年01月20日判型:A5ページ数:280頁

内容紹介

五四新文化運動後の中国文学を代表する郁達夫.この作家における大正文学の受容を明らかにすると同時に,その眼を通して大正文学,特に第一次大戦後の日本文学の変化を大胆に描き出す.比較文学と文学史の手法を駆使し,中国と日本の文化交流に新たな光をあてる力作.

主要目次

序 章 郁達夫と大正文学――第一次大戦後の文学と〈自己実現〉
第I部 〈自己表現〉の時代の中で
第1章 〈自己表現〉の時代――『沈淪』と五四新文化運動後文学空間の再編成
第2章 日本留学時代の読書体験――学校体験・留学生活・日本語・外国文学
第II部 日露戦後から第一次大戦後へ
第3章 田山花袋の受容――『蒲団』と『沈淪』
第4章 志賀直哉の受容――自伝的文学とシンセリティ
第III部 〈自己実現〉の時代へ
第5章 大正教養主義の受容――自我をめぐる思考の脈絡
第6章 オスカー・ワイルドの受容――唯美主義と個人主義
第7章 大正の自伝的恋愛小説の受容――『懺悔録』・『受難者』・『新生』
終 章 比較文学と文学史研究

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