日本の外来哺乳類

管理戦略と生態系保全

著者
山田 文雄
池田 透
小倉 剛
ジャンル
自然科学  > 生物
発売日
2011/12/21
ISBN
978-4-13-060221-1
判型・ページ数
A5 ・ 420ページ
定価
6,820円(本体6,200円+税)
在庫
在庫あり
内容紹介
目次
著者紹介
生物多様性にとって最大の脅威ともいえる外来生物。なかでも生態系へのインパクトの強いアライグマ、マングース、イエネコなどの外来哺乳類の管理と対策について、その理論から実践まで、豊富な事例を交えながら詳細に解説。外来生物としての哺乳類研究について体系化した日本で初めての専門書。
第I部 外来哺乳類の現状と対策
第1章 日本の外来哺乳類――現状と問題点(池田透)
第2章 外来生物法――現行法制での対策と課題(村上興正)
第3章 海外の外来哺乳類対策――先進国に学ぶ(池田 透・山田文雄)
第II部 日本の外来哺乳類問題
第4章 フイリマングース――日本の最優先対策種(小倉 剛・山田文雄)
第5章 アライグマ――有害鳥獣捕獲からの脱却(阿部 豪)
第6章 タイワンザルとアカゲザル――交雑回避のための根絶計画(白井 啓・川本 芳)
第7章 ヌートリア――生態・人とのかかわり・被害対策(坂田宏志)
第8章 クリハラリス――個体群動態のモデル(田村典子)
第9章 シベリアイタチ――国内外来種とはなにか(佐々木浩)
第10章 イエネコ――もっとも身近な外来哺乳類(長嶺 隆)
第11章 ノヤギ――日本の状況と島嶼における防除の実際(常田邦彦・滝口正明)
第12章 クマネズミ――島嶼からの根絶へ(橋本琢磨)
第III部 外来哺乳類対策の新視点
第13章 失敗の活用――外来種を減らせない場合の解決策(亘 悠哉)
第14章 侵入リスク評価――対策戦略構築の基礎(小池文人)
日本の外来哺乳類
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