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東アジア海域に漕ぎだす1 海から見た歴史

ISBN978-4-13-025141-9発売日:2013年01月15日判型:A5ページ数:304頁

内容紹介

これまで「国」単位の歴史をもとに理解されてきた東アジア史を,「海域」概念を用いて描きなおし,新たな歴史解釈の可能性を示す試み.「東アジア海域」という地理的には同じ位置に視点をおきつつ,時間軸のうえでは異なった3つの時期をとりあげる.描きだされるそれぞれ100年間の歴史像は,時系列史の相対化と歴史のモデル化という2つの点において,革新的である.

主要目次

プロローグ 海から見た歴史へのいざない
第I部 ひらかれた海 一二五〇―一三五〇年
一 時代の構図
二 海域交流の舞台背景と担い手たち
三 海商がおしひろげる海域交流――開放性の拡大
四 モンゴルの衝撃がもたらしたもの――開放のなかの閉鎖性
五 モノと技術の往来――すそ野の拡大と双方向性
第II部 せめぎあう海 一五〇〇―一六〇〇年
一 時代の構図
二 大倭寇時代――東アジア貿易秩序の変動
三 海商たちの時代
四 多様で混沌とした文化の展開
第III部 すみわける海 一七〇〇―一八〇〇年
一 時代の構図
二 海商たちと「近世国家」の“すみわけ”
三 交流と居留の圧縮と集中
四 海をまたぐモノと情報

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