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学問は現実にいかに関わるか

ISBN978-4-13-003336-7発売日:2013年02月18日判型:四六ページ数:256頁

内容紹介

学問はなぜ必要か.研究者や知識人はいかに社会や政治の現実をとらえ,またそれに関わってきたのか.丸山眞男をはじめとする近現代の日本人の政治論を主たる題材として,学問の意味を問う.政治学者・近代史家として学界をリードしてきた著者ならではの学問論.

主要目次

I 学問はなぜ必要か
1 学問とは何か
2 「職業としての学問」について――X君への手紙
3 政治学教育の専門性と一般性――学問・教育・実務の相互関連について
4 学者はナショナリズムの防波堤たれ――国家を超える「学問共同体」の役割
II 政治の現実と学問
1 わが青春の丸山体験
2 思想家としての丸山眞男
3 書評『丸山眞男回顧談』(上・下)
4 丸山眞男は戦後民主主義をいかに構想したか――「精神的貴族主義」と「少数者」との関連を考える
5 丸山眞男の政治理論――1950年代の状況との関連とその普遍性
6 二人の「学者政論家」――吉野作造と大山郁夫
7 日本の政治学のアイデンティティを求めて――蝋山政道の政治学の模索
8 国際環境の変動と日本の知識人
9 革命期のリーダーの原型――マキァヴェッリにおける「予言者」と「君主」
III 学問と価値観
1 学外と学内――長谷川如是閑のアカデミズム観
2 中央大学の政治学――二つの原点
3 南原繁とその二人の師――戦後民主主義との関係において
4 「民衆的」とは何か
5 学問の客観性と人格――岡義武先生追悼
6 集権と分権
7 政治的リアリズムにおける「分裂した魂」――萩原延寿氏を悼む
8 国際政治の動因としての価値観――坂本義和『国際政治と保守思想』をめぐって
9 大山郁夫と藤原保信さん

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