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オバマと中国

米国政府の内部からみたアジア政策

ISBN978-4-13-033103-6発売日:2013年05月24日判型:四六ページ数:288頁

内容紹介

経済大国化した中国,緊張する朝鮮半島情勢,そして大震災と原発事故を経験した日本…….大きく様変わりするアジアにオバマ政権はどのような外交を目指すのか? オバマ政権でアジア外交を中心的に担った著者が,内側から明らかにする.久保文明,川島真両氏の解説を付す. 【著者紹介】 ジェフリー・A・ベーダー Jeffrey A. Bader 1945年生れ.エール大学卒業,コロンビア大学で博士号取得.国務次官補代理(東アジア・太平洋問題担当)や米国通商代表部(USTR)代表補(中国担当),国務省中国・モンゴル部長などアジア関係の要職を歴任.1999年から2000年までは駐ナミビア米国大使.2002年に国務省を退職.クリントン政権では国家安全保障会議(NSC)アジア問題担当部長(1997-1999).オバマ政権で国家安全保障会議(NSC)アジア担当上級部長(2009-2011)を務めた.現在はブルッキングス研究所の国際外交におけるジョン・C・ホワイトヘッドシニアフェローである. 【推薦のことば】 ジョセフ・ナイ(ハーバード大学教授) ジェフ・ベーダーは,オバマ政権がその一期目において中国の台頭に対して,いかにして対処したのかを示す重要な本を執筆した.一期目で,ベーダーはホワイトハウスのカギとなるアドバイザーだった.翻訳者の春原剛は米政治を最も良く理解する日本人ジャーナリストの一人である.アジアにおける米国の役割に関心を持つ人はこの本を読むべきだ. ジェームズ・スタインバーグ(前国務副長官・シラキュース大学マックスウェル外交政策大学院院長) ジェフリー・ベーダーの著書は,オバマ政権によるアジア政策の根幹をなす戦略的な考え方について,信頼に足り得る洞察力を与えてくれる.米国による“対アジア再調整戦略(リバランス)”の背後にある現実を理解したいと考える人にとって,欠くことのできない初の歴史的書物と言える. カート・キャンベル(前米国務次官補〈東アジア・太平洋担当〉) オバマ政権の初期,21世紀に向けた米国のアジア政策の見直しの作業について,著者は本書で重要な解説をし,選挙戦の初期からオバマと深い関係を構築したことで,ジェフは,オバマ政権の大きな課題である中国とどのように向き合うかという問題についてのオバマ政権の考察を記すことができた.ジェフは重要な米外交戦略について,貴重な見識を本書で示した.

主要目次

序文
プロローグ オバマと大統領選挙
1 アジア政策――全体像
2 アジア外交の基礎づくり――クリントン国務長官のアジア歴訪
3 中国――対中外交のはじまり
4 北朝鮮――それまでのパターンを打破する
5 日本――自民党から民主党へ
6 中国――オバマ訪中と地球温暖化防止会議
7 オバマ政権2年目――自己主張する中国
8 朝鮮半島の緊張
9 東南アジアとの関係強化
10 中国の海洋進出
11 胡錦濤訪米への道
12 日本の重なる危機――東日本大震災と原発危機
13 回想と展望
解説(久保文明・川島 真)

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