TOP > 兎とかたちの日本文化

兎とかたちの日本文化

ISBN978-4-13-083061-4発売日:2013年09月28日判型:A5ページ数:202頁

内容紹介

日本美術から,和歌や俳諧,染織や工芸,グッズや和菓子,現代アートまで,親しき動物の表象から見えてくる日本文化の特質とは? これまでの美術史や民俗学の枠に収まらない,広汎な分野を渉猟した方法によって,文化の伝承あるいは創造という現代の問題にまで迫る.写真105点を収録.見ていて楽しくなる一冊.

主要目次

はじめに――ウサギを好む日本人
一 兎ブームは繰り返す
二 昔の兎は「かわいい」か?
三 本書について
第I章 月の兎――うさぎ図像の伝統とは?
一 〈月の兎〉の源流
二 「月の光」のかたち――言説と形象のはざま
三 カラスとウサギ――「日月」の聖性図像
逸品への誘いI 葛蛇玉筆「雪夜松兎梅鴉図屏風」
第II章 「伏せた丸い兎」の理由――和菓子からミニチュア・アートまで
一 和菓子とうさぎ
二 うさぎ菓子――「伏せ兎」の味とかたち
三 神饌としての〈兎〉
四 餢飳と伏兎
五 菓子から玩具まで
六 「お菓子なうさぎアート」という悦楽
逸品への誘いII 永田哲也作「和菓紙」アート
第III章 桜とうさぎ――〈擬古典〉文様の創造
一 うさぎグッズと現代
二 花兎文様から〈擬古典〉文様「花うさぎ」へ
三 隠された雪月花――〈人を想う〉という造形
四 〈擬古典〉――「新しい伝統」の創造
逸品への誘いIII 上村松園筆「待月」
兎の足あと――「あとがき」に代えて
掲載図版一覧
参考文献一覧

●書籍検索

●ジャンル

シリーズ・講座

●最新情報