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レヴィナスと「場所」の倫理

ISBN978-4-13-016033-9発売日:2014年03月24日判型:A5ページ数:504頁

内容紹介

レヴィナスの思想を「場所」という概念を軸に時代に沿って分析し,その倫理が組み立てられる展開を描き出す.哲学・倫理的著作とユダヤ教関連の著作の本質的な連関に着目し,イスラエル国家の問題にまで迫る.これまでにない包括的なレヴィナス像を提示する力作.【第3回東京大学南原繁記念出版賞受賞作】

主要目次

序 レヴィナスの「場所」へ
第I部 具体性の諸相
第1章 現象学による具体的空間の復権
第2章 存在への繋縛と存在からの逃走
第3節 異教とユダヤ教
第II部 環境世界と根源的場所
第1章 『実存から実存者へ』の「世界」概念
第2章 〈ある〉と融即
第3章 〈ある〉からの脱出――「場所」の所有
第III部 居住と彷徨
第1章 存在論批判へ――五〇年代の展開
第2章 居住の倫理――『全体性と無限』
第3章 他性の在り処――《同》から《他》へ
第IV部 非場所の倫理
第1章 場所論的転回――「場所」から「非場所」へ
第2章 『存在するとは別の仕方で』の場所論的読解
第3章 「非場所」のさまざまな相貌
第V部 レヴィナスとイスラエル
第1章 離散とイスラエルのはざまで
第2章 困難なシオニズム――六日戦争とそれ以後
結び 「場所」をこえて

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