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人文知1 心と言葉の迷宮

ISBN978-4-13-003501-9発売日:2014年07月28日判型:A5ページ数:240頁

内容紹介

ヒト特有の属性でもあり,人文知を形成する基本でもある「心」と「言葉」.「私」と外部,現在と未来は,言葉によってどう結ばれ,つながれるのか.その中で心はどのように自らを表現し,また自らをつくり直していくのか――いま,世界はどのように構築されるのかをめぐる知的冒険の端緒が開かれる.

主要目次

序 心と言葉への問い――言葉を心につなぐもの(林 徹/言語学)
I 問題の原型
1 心はいかに自己と他者をつなぐのか(唐沢かおり/社会心理学)
2 心・言語・文法――認知言語学の視点(西村義樹/言語学)
3 心が先か言葉が先かの対立を終わらせる一つのやり方について(戸田山和久/科学哲学)
II 問題の展開
4 こと・こころ・ことば――現実をことばにする「視点」(木村英樹/中国語学)
5 言葉によってどのように「心」が表現されるのか (渡部泰明/日本文学)
6 ことばは社会と文化をどのようにつくり変えるのか――社会問題の構築(赤川 学/社会学)
III 問題の拡大
7 イメージ/絵画は「心」の交感の場 (小佐野重利/美術史学)
8 音楽はどのように言葉や図像とかかわるのか――ベートーヴェン《月光》をめぐるマルチメディア的想像力(渡辺 裕/美学芸術学)
9 古代中国人の言語風景――空間と存在の関わり(大西克也/中国語学)
あとがき(唐沢かおり)

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