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市民を雇わない国家

日本が公務員の少ない国へと至った道

ISBN978-4-13-030160-2発売日:2014年09月26日判型:A5ページ数:328頁

内容紹介

日本は公務員の多い国なのか少ない国なのか.国際比較において日本は公務員数の少ない小さな政府であることを明らかにし,政治と経済の絡み合いの中で行われた1960年代の行政改革に光を当てつつその理由を解明する.公務員制度改革にも貴重な示唆を提供.【第37回サントリー学芸賞(政治・経済部門)受賞】

主要目次

序論
第1章 日本の小さな政府
第1節 日本の公務員数は本当に少ないのか
第2節 公務員数の国際比較
第3節 公務員数の意味
小括

第2章 小さな政府への道
第1節 事実による公務員数の説明の限界
第2節 公共部門の拡大と拡大停止
第3節 公務員数の少ない国への変化
小括

第3章 上からの改革
第1節 公務員の給与と行政改革
第2節 制度による制約
小括

第4章 戦後改革と制度の選択
第1節 公務員の給与制度の形成
第2節 為替相場と緊縮財政
第3節 制度の選択と定着
小括

第5章 給与と定員
第1節 高度成長期の文脈
第2節 人事院勧告と行政改革
第3節 行政改革の影響
小括

第6章 イギリスの転換
第1節 国際経済の制約と戦後イギリスの経済政策
第2節 国際収支問題と所得政策
第3節 IMF危機と所得政策の崩壊
小括

第7章 福祉国家と行政改革
第1節 脱工業化と福祉国家の拡大
第2節 政権の党派性と福祉国家改革
第3節 給与問題と行政改革
小括

結論

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