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〈持ち場〉の希望学

釜石と震災、もう一つの記憶

ISBN978-4-13-033072-5発売日:2014年12月22日判型:四六ページ数:416頁

内容紹介

震災のなか,公の仕事をまっとうした人々は,それぞれの〈持ち場〉で,何を考え,いかに行動したのか――.オーラル・ヒストリー(口述史)を通じた「言葉」で紡ぐ,これまで語られてこなかった震災の記憶.東大社研の希望学プロジェクト,待望の第3弾!

主要目次

序 釜石の希望学――震災前,そして震災後(玄田有史)

Ⅰ 記憶を記録する
第1章 釜石における震災の記憶(中村尚史)

Ⅱ 希望学の視点
第2章 褒められない人たち(中村圭介)
第3章 「持ち場」と家族(竹村祥子)
第4章 釜石のある消防関係者の記憶(佐藤慶一)
第5章 調査船の避難行動を担う――県職員(船員と一般職員)の場合(加瀬和俊)
第6章 市職員へのサポート――復興過程における「補完性の原理」(塩沢健一)
第7章 そのとき,政治は(宇野重規)
第8章 発災から避難所閉鎖までの5か月間の市民と市職員の奮闘(吉野英岐)
第9章 「住まいの見通し」はなぜ語りづらいのか(西野淑美)
第10章 「住まいの選択」をめぐる困難さ(石倉義博)
第11章 点と点,そして点――地域住民の希望(佐藤由紀)
第12章 「ねおす」から「さんつな」へ(大堀 研)

Ⅲ 当事者の視点
第13章 東日本大震災と釜石市――1年間のあゆみ(佐々木 守)
第14章 鉄の絆の復興支援――北九州市の活動(東 義浩)
第15章 釜石と共に生きる製鉄所として,地域支援と事業の復旧に取り組む――(新日本製鐵(現新日鐵住金)釜石製鉄所,(編集・解題)中村尚史)

東日本大震災関係年表
あとがき(中村尚史・玄田有史)
(資料)「震災の記憶」インタビューへのご協力のお願い
索引
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