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深化するデモクラシー

ISBN978-4-13-034303-9発売日:2015年03月30日判型:A5ページ数:356頁

内容紹介

1990年代以降,インドでは世界的なグローバル化・経済自由化・民主化と軌を一にして政治体制が大きな変動を遂げた.第16次総選挙における新政権誕生に至る政治の重層性と多様性を,内政と外交の両面から分析し,変化の内実の解明と今後の展望を試みる.

主要目次

刊行にあたって
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序 章 インド型民主政治の可能性(長崎暢子・堀本武功・近藤則夫)

第I編 民主主義の構築と変容
 第1章 民主主義の拡大と再編――ヴァナキュラー・デモクラシーの台頭(田辺明生)
 [補論1]パンチャーヤット(北川将之)
 第2章 政党システムの変容と民主主義のガバナンス(三輪博樹)
 第3章 中央―州関係――州政治の脱中心化と連立政治の不安定化(上田知亮)
 [補論2]北東部の声(木村真希子)
 第4章 近代政治思想の形成と展開(長崎暢子)
 
第II編 国内政治の課題と方向性
 第5章 「社会正義」の実現とインド憲法(孝忠延夫)
 第6章 政治経済論――補助金と貧困緩和のポリティカル・エコノミー(近藤則夫)
 [補論3]個人識別番号と現金支給(今藤綾子)
 第7章 インド社会変動とヒンドゥー・ナショナリズム(志賀美和子)
 [補論4]宗教マイノリティの権利保護――政教分離主義が抱える矛盾(山根 聡)
 第8章 グローバル化と国内政治――グジャラート大虐殺と「テロとの戦い」(中溝和弥)

第III編 新しい対外関係の模索
 第9章 現代インド外交は何を目指すのか(堀本武功)
 [補論5]インド系アメリカ人(中津雅昭) 
 [補論6]日印関係(溜 和敏)
 第10章 覇権なき地域大国としてのインド(伊藤 融)
 [補論7]インド洋の戦略的重要性(清田智子)
 第11章 政軍関係――シビリアン・コントロールと軍事力構築(伊豆山真理)
 [補論8]軍事力(長尾 賢)
 [補論9]核兵器政策(中西宏晃)

索引/執筆者紹介

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