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魯迅と日本文学

漱石・鷗外から清張・春樹まで

ISBN978-4-13-083066-9発売日:2015年08月19日判型:四六ページ数:280頁

内容紹介

東アジアのモダンクラシックといえる魯迅文学.その魯迅と日本作家たちの影響関係とは? 作品群を精緻に読み解くことで,近代日本文学が魯迅に決定的な影響を与えた一方,1930年代を境にして魯迅から現代日本文学へと色濃いつながりを示してきた内実を明らかにする.百余年の複雑な日中関係の一面を繙く,多彩な魯迅像の発見.

主要目次

まえがき
I 日本作家から魯迅へ
 第1章 夏目漱石と魯迅――『坊つちやん』「阿Q正伝」の国民性批判の系譜
 第2章 森鷗外と魯迅――「舞姫」から見た「愛と死」の意匠
 第3章 芥川龍之介と魯迅1――「毛利先生」と「孔乙己」をめぐる回想の物語
 第4章 芥川龍之介と魯迅2――「さまよえるユダヤ人」伝説および芥川龍之介の死

II 魯迅から日本作家へ
 第5章 魯迅と佐藤春夫――両作家の相互翻訳と交遊
 第6章 魯迅と太宰治――竹内好による伝記小説『惜別』批判をめぐって
 第7章 魯迅と松本清張――「故郷」批判と推理小説「張込み」への展開
 第8章 魯迅と村上春樹――『1Q84』の中の「阿Q正伝」の亡霊たち


あとがき
初出一覧
人名・作品名索引

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