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東アジアの王権と思想 増補新装版

ISBN978-4-13-030162-6発売日:2016年12月19日判型:四六ページ数:312頁

内容紹介

儀礼という「演劇装置」が徳川支配を正統化した.儒学が体制教学であった中国・朝鮮との近似と相違を探りながら,近世から近代へと展開する政治体制の思想を剔抉する.「幕府」「天皇」など従来の日本史用語の思想性も衝き,斬新なパースぺクティブを提示.新論考「「宗教」とは何だったのか」を収録.

主要目次

はしがき
序 いくつかの日本史用語について

I 政治体制の思想
1 「御威光」と象徴――徳川政治体制の一側面
2 制度・体制・政治思想
  
II 東アジア諸社会と思想
3 儒学史の異同の一解釈――「朱子学」以降の中国と日本
4 儒者・読書人・両班――儒学的「教養人」の存在形態
5 東アジアにおける儒学関連事項対照表――十九世紀前半
  
III 日本社会と国学的心性
6 「泰平」と「皇国」
7 「理」の美的嫌悪と暴力
  
IV 西洋の「近代」と東アジア
8 西洋の「近代」と儒学
9 「進歩」と「中華」――日本の場合

増補にあたって

補論 「宗教」とは何だったのか――明治前期の日本人にとって

Confucianism and After: Political Thoughts in Early Modern East Asia [Expanded Revised Edition]
WATANABE, Hiroshi

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