TOP > 〈不自由な自由〉を暮らす

〈不自由な自由〉を暮らす

ある全身性障害者の自立生活

ISBN978-4-13-056111-2発売日:2017年02月24日判型:四六ページ数:340頁

内容紹介

自立生活(介助者を得て施設や実家を出て暮らすこと)の日常の現実,当事者の心情はどのようなものなのか. 長く自立生活をおくる一人の障害者への聴きとりをとおして,日々に尽きない難問や葛藤,それに対する工夫や思いを詳細に,そして生き生きと描き出す.

主要目次

はじめに
第1章 介助者という他人について
 1 寄宿舎から学生寮へ
 2 介助者への遠慮
 3 介助者を察する
 4 他人だからこわい
 5 投手と捕手のように

第2章 ピアカウンセリングの経験
 1 気持ち悪いけど必要
 2 日日の生活
 3 言わない,ということ
 4 言う,ということ

第3章 障害当事者の主体性と非力
 1 介助者の無能
 2 シフトとモード
 3 介助者を「もっていく」面倒について
 4 障害者の悲しさ

第4章 自立生活の手間と厄介
 1 さしみのしょうゆ
 2 発散のゆくえ
 3 コーディネーター
 4 適当にすませることの困難

第5章 介助者を育てる
 1 介助者の本分
 2 職業としての介助
 3 自立生活,その不確か
 4 関係としての自立生活

補 論 聴きとりの背景
 1 第1章 介助者という他人について
 2 第2章 ピアカウンセリングの経験
 3 第3章 障害当事者の主体性と非力
 4 第4章 自立生活の手間と厄介
 5 第5章 介助者を育てる

A DAILY LIFE OF INCONVENIENCE FREEDOM: Independent Living of a Person with Severe Disability
Arata TOKIOKA

●書籍検索

●ジャンル

シリーズ・講座