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近代アメリカの公共圏と市民

デモクラシーの政治文化史

ISBN978-4-13-026153-1発売日:2017年03月29日判型:A5ページ数:364頁

内容紹介

王権から離脱した天地として産声をあげた合衆国は,市民自らによる直接・透明な統治の実験場であり,同時に先住民,奴隷,女性の包摂と排除が葛藤する政治とメディアの空間でもあった.建国期以降のアメリカ史の諸論点を公共圏の視点から縦覧し,近代民主主義の知られざる原像を描く.

主要目次

序 章 アメリカ近代史研究における公共性あるいは公共圏への関心と日本におけるその希薄(遠藤泰生)

第I部 選良と代理代表
第一章 『ザ・フェデラリスト』を読む(中野勝郎)
第二章 代表制と公共圏(金井光太朗)
第三章 公定教会制と公共圏・序説(佐々木弘通)

第II部 人種・ジェンダ-・エスニシティ
第四章 植民地フロンティアの変容と「公民」の創出(森 丈夫)
第五章 奴隷制の時代における天性の問題(ジョイス・チャップリン)
第六章 参政権なき女性の政治参加(久田由佳子)
第七章 交錯する市民権概念と先住民政策(中野由美子)

第III部 メディアとコミュニケ-ション
第八章 公共圏以前(ディヴィッド・ホ-ル)
第九章 建国期フィラデルフィアにおける印刷文化,人種,公共空間(肥後本芳男)
第一〇章 ニュ-イングランドの出版文化と公共倫理(増井志津代)
第一一章 都市をまなざす(デイヴィッド・ジャフィ-)

おわりに(遠藤泰生)

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