少数言語としての手話(POD版)

著者
斉藤 くるみ
ジャンル
人文科学  > 言語学
社会科学  > 社会・福祉
発売日
2016/12/01
ISBN
978-4-13-009113-8
判型・ページ数
A5 ・ 224ページ
定価
3,190円(本体2,900円+税)
在庫
品切れ・重版未定
内容紹介
目次
著者紹介
手話とは何か? ろう文化とはどういうものか? 独自の言語の構造をもち、世界各地で受け継がれてきた手話。その豊富なバリエーションから、手話が生み出す芸術、手話と脳の働きの関係までを幅広く解説。日本、さらに他国における多様な実像を描き、その存続の行方について考える。初版2007年。
第1章 手話からわかった人間の言語能力
1 手話を生み出す脳
2 手話記号と非手話記号
3 ろう児の言語発達と人間のコミュニケーション能力
第2章 マジョリティー言語に囲まれる手話
1 手話とろう文化の継承
2 手話と音声言語の関係
3 少数言語者・母語話者としてのろう者
第3章 手話のバリエーション
1 手話のバリエーションと手話者のサブグループ
2 ろう者の連帯と国際手話
3 盲ろう者の触手話
第4章 手話と芸術
1 言語芸術としての手話
2 視覚芸術としての手話
3 少数言語の芸術――モーダリティーの変換と新たな芸術
第5章 教育の中の手話とろう文化の未来
1 ろう教育の歴史
2 バイリンガル・バイカルチュラルろう教育
3 人工内耳の出現と手話の存続
少数言語としての手話(POD版)
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