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増補新装版 ヨーロッパ文明批判序説

植民地・共和国・オリエンタリズム

ISBN978-4-13-010133-2発売日:2017年05月20日判型:A5ページ数:504頁

内容紹介

光輝くキリスト教文明と,暗闇としてのイスラーム世界? いまなお揺るぎないヨーロッパのアイデンティティの淵源とは? ミシュレ,ユゴー,ルナン…近代の多様な言説の徹底した分析を通して,「ヨーロッパ」・「近代」に迫る比類なき挑戦の書.「ゆるやかな三部作をめぐって」を増補する.初版2003年.

主要目次

第I部 島と植民地
 1 1870年代の地球儀とポリネシア幻想
 2 「絶海の孤島」から「愛の楽園」まで
 3 黒人奴隷と植民地
 4 フランス共和国の奴隷制廃止派(アボリシオニスト)たち
第II部 言説としての共和国
 1 国境の修辞学――ミシュレの方へ
 2 「ナショナル・ヒストリー」から「国民文学」へ――ヴィクトル・ユゴーを求めて
 3 共和国の辞典――ピエール・ラルースをめぐって
第III部 キリスト教と文明の意識
 1 知の領域としてのオリエント
 2 セム対アーリア
 3 記述されたイスラーム世界
 4 非宗教性(ライシテ)の時代のキリスト教

Prologue a une Critique de la Civilisation Europeenne
Yoko KUDO

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