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カナダの多文化主義と移民統合  これから出る本

ISBN978-4-13-030164-0発売日:2018年11月09日判型:A5ページ数:272頁

内容紹介

英国王を君主に,内に「先住民」「フランス」を抱え誕生したカナダ.いまユニークな移民認定制度などを発達させ,深刻な社会的分断なく多文化主義を実現しつつあるこの国の姿は,排外主義の時代の世界の注目を集めている.カナダ連邦研究の一人者が,カナダ的多文化主義の歴史,制度,実態を余すことなく解説する.

主要目次

はじめに
 1.本書の目的と課題
 2.本書の構成
 主要略語一覧
 医師の養成に関係する組織の役割と名称(略号)

第I部 カナダの姿を探る――歴史・政治制度・社会

1章 カナダという国――データから見る連邦国家
 はじめに
 1.州別にみた人口と面積
 2.民族・人種構成
 3.カナダの貿易と経済活動

2章 カナダの歴史と政治を理解するポイント
 はじめに
 1.カナダの歴史的発展
 2.カナダの憲法と政治制度

3章 カナダの発展を理解する3つのテーマ
 はじめに
 1.領土拡大のメカニズム
 2.植民地から独立国家へ――外交的展開
 3.政府の役割と市民社会の貢献

第II部 カナダ多文化主義の現場
 第II部のアウトライン

4章 移民受け入れ体制――現状分析と課題
 1.イントロダクション
 2.移民政策の歴史的展開
 3.現在の移民の受け入れ制度
 4.移民政策とカナダ社会の変貌

5章 政策プログラムとしてのカナダ多文化主義
 1.多文化主義の実像
 2.多文化主義政策をとりまく環境
 3.年次報告書からみる多文化主義政策の特徴
 4.時代とともに変化する多文化主義行政

6章 カナダ多文化主義の理解・アプローチ・批判
 1.多文化主義の多義性
 2.カナダにおける多文化主義の理解
 3.カナダにおける多文化主義成功の要因
 4.多文化主義の新展開

7章 移民の定住支援政策の展開
 1.新しい研究課題――移民の定住支援政策
 2.歴史的にみた定住政策
 3.1974年以降の定住政策の展開
 4.2000年代後半以降の政策動向
 5.国際比較の観点から見たカナダの政策展開

8章 移民が持つ資格・能力の認定制度
 1.移民の能力判定
 2.連邦政府とオンタリオ州政府の試み
 3.データから見るオンタリオ州の状況
 4.新規メンバーの認定過程
 5.ポイント制度の変容と移民の能力判定
 6.容易でない移民の資格や能力の判定
 
 あとがき
 巻末資料
 
Multiculturalism and Immigrant Integration in China
Hiroaki KATO

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