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歴史と国家  これから出る本

19世紀日本のナショナル・アイデンティティと学問

ISBN978-4-13-020156-8発売日:2017年11月15日判型:A5ページ数:296頁

内容紹介

明治政府の歴史編纂事業は,歴代正史との接続による伝統の強調,国民意識の形成,西洋学問の導入という三つの目的がせめぎあう場となった.その舞台となった東京大学史料編纂所の歴史から語り起こし,国家との関わりにおける歴史学の役割を問う.

主要目次

日本語版への序文
第一章 序論
第二章 政府事業としての修史
第三章 修史部局の活動
第四章 官撰修史の体裁
第五章 学問としての歴史学
第六章 対立する歴史学とイデオロギー
第七章 結論
解 説(松沢裕作)
あとがき(千葉 功)

*本書は,著者の博士論文 Eine Vergangenheit fur die japanische Nation. Die Entstehung des historischen Forschungsinstituts Tokyo daigaku Shiryo hensanjo (1869-1895) (Frankfurt am Main etc.: Peter Lang, 1992)に加筆修正し英訳した,History and the State in Nineteenth-Century Japan. Basinstoke and London: Macmillan, 1998)を翻訳し,その後の研究状況を増補したもの.

【訳者一覧】
江下以知子(株式会社文化財保存計画協会 主任研究員補)
加藤悠希(九州大学大学院芸術工学研究院准教授)
小林延人(秀明大学学校教師学部准教授)
千葉 功(学習院大学文学部教授)
鄭ニョン(Sogang University, History department)
中野弘喜(東京大学出版会)
松沢裕作(慶應義塾大学経済学部准教授)
三ツ松誠(佐賀大学地域学歴史文化研究センター講師)

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