TOP > 進化心理学を学びたいあなたへ

進化心理学を学びたいあなたへ  これから出る本

パイオニアたちからのメッセージ

ISBN978-4-13-013311-1発売日:2017年12月25日判型:A5ページ数:400頁

内容紹介

なぜ進化という考え方がそれほど魅惑的なのか,脳から認知・発達,社会・文化,組織・経営に至るまで,どれほど幅広く有効に応用できるか――「進化」に憑りつかれ,誤解と闘いながら険しい道を切り拓いてきた心理学者たちから,これから進化心理学を志す読者への熱いメッセージ.

主要目次

Ⅰ そもそもなぜ進化なのか――進化心理学の基本問題 
 1 進化心理学という科学革命に参加して(デヴィッド・M・バス)
 2 進化は心の仮説生成器(マーティン・デイリー&マーゴ・ウィルソン)
 3 進化心理学の来し方と行く末(ロビン・I・ダンバー)
 4 心という塗り絵にひそむ動機と合理性(ダグラス・ケンリック)
 5 心を生む1100グラム――脳という物質 ヴィクター・S・ジョンストン)
 6 反発あってこその進化心理学(ロバート・クルツバーン)

II 心と社会を進化から考える 
 1 ヒトは社会の中で進化した(ユージーン・バーンスタイン)
 2 家族関係の進化心理学――出生順と立場争い(フランク・J・サロウェイ)
 3 配偶者選びは商品選びと似ている?(ノーマン・P・リー[李天正])
 4 自己欺瞞、見栄、そして父子関係(チャン・レイ[張雷])
 5 あなたの家族は誰?――血縁関係がわかるわけ(デボラ・リーバーマン)
 6 集団間の偏見は自然の摂理(カルロス・ナヴァレット)

III 認知と発達を進化から考える 
 1 120万人と人口の0.1%――書き方で数の印象が変わるのはなぜ?(ゲイリー・ブレイズ)
 2 交換と安全――人はどこまで論理的か?(ローレンス・フィディック)
 3 ヒトは何を覚えてきたのか――記憶の進化心理学(スタンレー・クライン)
 4 ヒトの成長を進化からとらえる(ブルース・J・エリス)
 5 思春期の到来と自己欺瞞(ミシェル・K・サービー)

IV 意思決定と組織運営を進化から考える 
 1 ヒューリスティクス――不確実な世界を生き抜く意思決定の方法(ゲルト・ギーゲレンツァー)
 2 進化心理学へのシンプルな道(ピーター・トッド)
 3 究極の選択を迫られたとき(王暁田)
 4 男と女が無理する理由(サラ・E・ヒル)
 5 医者の不養生――産業組織心理学者がルールを守らないわけ(ステファン・M・コラレリ)
 6 仕事と性差(キングスレー・R・ブラウン)
 7 ビジネスとマネジメントに進化心理学を導入する(ナイジェル・ニコルソン)

V 文化と知性を進化から考える 
 1 文化抜きにはヒトの進化は語れない(ピーター・J・リチャーソン)
 2 制度という環境の中でヒトは生きる(山岸俊男)
 3 ヒトを特別なチンパンジーたらしめるもの(長谷川寿一)
 4 話すことと書くこと(デヴィッド・C・ギアリー)
 5 脳が自らを研究するとき――氏と育ちの二分法を超えて(クラーク・バレット)

VI 未来の進化心理学者たちへ 
 1 苦労の末学んだ12の教訓(ダニエル・M・T・フェスラー)
 2 生態学者が進化心理学者になるまで――新しい分野への挑戦(ボビー・S・ロウ)
 3 消費するヒト(ガッド・サード)
 4 レポートが論文になるまで――進化心理学は科学たりうるか?(ティモシー・カテラー)
 5 進化に興味をもつ人たちへの4つのアドバイス(ジェフリー・ミラー)

監訳者あとがき

○北京大学出版会から2011年に出版された“Thus Spake Evolutionary Psychologists”(『進化心理学家如是説』)を翻訳.

●書籍検索

●ジャンル

シリーズ・講座

●最新情報