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王朝社会の権力と服装  これから出る本

直衣参内の成立と意義

ISBN978-4-13-026245-3発売日:2018年03月26日判型:A5ページ数:448頁

内容紹介

社会のなかでの服装の機能に着目し,とりわけ貴族にとっての日常の衣服でありながら,その背後にある権力性を象徴する「直衣」について,絵画や文学作品に及ぶさまざまな史料を用いながら探究する.服装が権力闘争や朝廷支配の現場でどのように利用されていたのかをえぐり出し,動的な歴史を描き出す.

主要目次

はじめに

第一章 直衣とは何か
第一節 直衣に関する通説とその問題点
第二節 十世紀の史料に見る直衣

第二章 雑袍勅許
第一節 先行研究の成果と疑問点
第二節 雑袍勅許の対象者と手続き
第三節 宿衣としての直衣と雑袍勅許
第四節 直衣以外の雑袍
小 結

第三章 摂関政治と直衣参内
第一節 内裏の空間と服装
第二節 内裏での直衣着用の拡大
第三節 政治活動の場の多様化と直衣参仕
第四節 直衣参内の作法

第四章 直衣参内勅許の成立
第一節 『禁秘抄』の再検討
第二節 白河院政と直衣参内勅許
第三節 動乱の時代と直衣参内勅許
第四節 承久の乱後の展開

第五章 直衣始
第一節 直衣始の儀礼としての性格
第二節 直衣始の成立と多様性
第三節 鎌倉殿の直衣始
小 結――直衣始とは何か

結び

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