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生命倫理のレポート・論文を書く

ISBN978-4-13-062420-6発売日:2018年04月09日判型:A5ページ数:200頁

内容紹介

私たちの生老病死にかかわる生命倫理の問いについて,レポート・論文の執筆を通じて深く考えるためのガイドブック.問いを立てる,調べる,書くといった技法とともに,社会学,歴史学,法学,倫理学などの多様なアプローチを紹介する.
※本書をご購入いただいた方のうち,視覚障害,肢体不自由などの理由で書字へのアクセスが困難な方に本書のテキストデータを提供いたします.お申し込み方法は本書巻末に掲載されております.

主要目次

まえがき

1 はじめに――生命倫理ってなんだ?
 1-1 意外と身近な生命倫理の問題
 1-2 生命倫理とはなにか
 1-3 学問としての生命倫理学
 1-4 生命倫理学とほかの学問の関係
 1-5 本書の使い方

I 生命倫理について書くために
2 生命倫理はなにを問うのか
 2-1 はじめに
 2-2 人の誕生前後から死ぬまでの生命倫理
 2-3 社会に暮らす多くの人に着目する――公衆衛生の倫理
 2-4 未来の人類に着目する――医学・生命科学研究の倫理
 2-5 おわりに

3 生命倫理学の論文を書くためのポイント
 3-1 「自由に書け」とはいうけれど……
 3-2 論文の骨格を知る
 3-3 本や論文の内容をまとめる
 3-4 生命倫理学について「自由」に書こう!

4 生命倫理の研究を探してみよう
 4-1 先人の研究を調べることの意義
 4-2 先行研究の探し方(日本語)
 4-3 先行研究の探し方(英語)
 4-4 先行研究の整理の仕方
 4-5 先行研究の活かし方

5 倫理的に書くために知っておきたい基本ルール
 5-1 生命倫理学の論文を倫理的に書く
 5-2 調査・研究を正しく行う
 5-3 調査・研究に協力してくれる人を保護する
 5-4 論文の著者であることの意味
 5-5 その他気をつけておくべきこと
 5-6 おわりに

II 生命倫理の問題への多様な答え方
6 当事者の意識や世論のあり方を調べる
 6-1 社会調査とは?
 6-2 既存の社会調査を引用する際の注意点
 6-3 悩めるO君登場!――「検証可能な問い」を立てるために
 6-4 問いを検証するために「適切な調査」を計画する
 6-5 適切な手法を用いて調査を「分析」 する
 6-6 おわりに

7 いまをとらえなおすために歴史を振り返る
 7-1 生命倫理と歴史
 7-2 対象を絞り込む
 7-3 歴史学的アプローチの作法
 7-4 調査
 7-5 情報を整理、分析してみる
 7-6 書いてみる
 7-7 おわりに――歴史学的アプローチの魅力

コラム1 生命倫理の成り立ちを検討する

8 法について調べたり考えたりする
 8-1 どうして法について調べるのか
 8-2 法律学の基本の知識
 8-3 どうやって法律分野の資料を探すか
 8-4 法令、条文、判例の調べ方
 8-5 法令、条文、判例の読み方
 8-6 どのように法律・規制ができたかを調べるには
 8-7 生命倫理学に関するトピックの法学的な調査例
 8-8 おわりに

9 価値について議論する
 9-1 自分の意見について書くために
 9-2 文献を読む前に
 9-3 文献を読んで論点を確認する
 9-4 考えたことを書く
 9-5 思考実験について
 9-6 おわりに

コラム2 自分の体験を記述する

10 おわりに一生命倫理学の研究へ
 10-1 レポートから卒業論文へ
 10-2 卒業論文から学術論文へ
 10-3 生命倫理学を研究する

さらに勉強したい人のための読書案内
あとがき

執筆者一覧
松原 洋子(まつばら ようこ)[まえがき,コラム1]
 立命館大学大学院先端総合学術研究科 教授
伊吹 友秀(いぶき ともひで)[1,3,4,10,あとがき]
 東京理科大学理工学部 講師
岩江 荘介(いわえ そうすけ)[5]
 宮崎大学医学部 准教授
土屋 敦(つちや あつし)[6]
 徳島大学大学院社会産業理工学研究部 准教授
遠矢 和希(とおや わき)[8]
 国立循環器病研究センター研究開発基盤センター 特任研究員
中澤 栄輔(なかざわ えいすけ)[2,コラム2]
 東京大学大学院医学系研究科 講師
堀田 義太郎(ほった よしたろう)[9]
 東京理科大学理工学部 講師
由井 秀樹(ゆい ひでき)[7]
 日本学術振興会 特別研究員(PD),静岡大学

Writing Research Papers on Bioethics
Yoko MATSUBARA and Tomohide IBUKI, Editors

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