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書評情報

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川添愛『精霊の箱』が12/25「日本経済新聞」で紹介 - 2016.12.28

「ファンタジー世界を舞台にチューリングマシンを解説するという,まさに驚愕の書.だが,上下2冊を読破した読者は,心地よい陶酔感に浸りながら,もう一度最初から読みたくなるであろう.大変な力作だ」(竹内薫:サイエンス作家)
「『回顧2016 私の3冊』」の中でのご紹介です.書影をクリックすると書誌情報ページへ移動します.

田嶋一『〈少年〉と〈青年〉の近代日本』が12/25「読売新聞」で紹介 - 2016.12.28

「〈少年〉も〈青年〉も実は近代にできた概念だ.その背景を探ることによって,あらためて〈修養〉という,この時代を支配した信仰を理解することができる」(安藤宏:東京大学教授・国文学者)
「読書委員が選んだ『2016年の3冊』」の中でのご紹介です.書影をクリックすると書誌情報ページへ移動します.

山本巍訳・注解『饗宴』が12/25「読売新聞」で紹介 - 2016.12.28

「西洋哲学・文学の古典『饗宴』を飜訳と注解で,一語一句から行間まで読みきる.飲み会から広がる愛の哲学を味わい尽くしたい」(納富信留:東京大学教授・ギリシャ哲学)
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内野儀『「J演劇」の場所』が12/25「朝日新聞」で紹介 - 2016.12.26

「現在との誠実な向かい合い方であり,この国の演劇との真摯な対話だと考える.そして,刺激される演劇へのアプローチだ.これまでの演劇を深い場所で捉え,方向性が説かれ,多くの示唆を与えられた.」(宮沢章夫:劇作家・演出家)
「書評委員が選んだ『今年の3点』」の中でのご紹介です.書影をクリックすると書誌情報ページへ移動します.

森千香子『排除と抵抗の郊外』が第16回大佛次郎論壇賞を受賞 - 2016.12.19

森千香子『排除と抵抗の郊外 フランス〈移民〉集住地域の形成と変容』が第16回大佛次郎論壇賞(朝日新聞社主催)を受賞しました.
「根底に人種差別『怒りを希望につなげたい』――移民と呼ばれる人々の存在がときに問題視され,差別や排除の力学が働き始めるのはなぜなのか.〔中略〕見えてきたのは,安価な労働力として欧州の域外から大量に動員された移民たちが,住宅政策や都市政策などで「以前からの国民」と平等な処遇を受けられず,条件の悪い郊外の団地に集住するよう方向付けられていく歴史だった.」
【選考委員5氏の選評(摘要)】「排除の発生 理想との乖離で説明」:大竹文雄・大阪大教授(経済学)「現場に浸り 抵抗の文化,丹念に」:苅谷剛彦・英オックスフォード大教授(現代日本社会論)「『原因は仏社会』断言する姿勢,見事」:酒井啓子・千葉大教授(中東研究)「多層的思考 日本にも強い示唆」:山室信一・京都大教授(思想史)「二重基準への不満 鮮やかに分析」:根本清樹・朝日新聞論説主幹受賞インタビューと選考委員5氏の選評の全文は朝日新聞12月19日朝刊に掲載されています.大佛次郎論壇賞の歴代受賞一覧はこちら.書影をクリックすると書誌情報ページへ移動します.

『戦後民主主義をどう生きるか』が「週刊東洋経済」12/3号で紹介 - 2016.12.16

「戦後民主主義の『超克』に強固な意志を示す――著者は非常に強く『集団的自衛権』を批判する.それは『敵の存在を強調し,敵に対する恐怖あるいは憎悪を政治社会の統合手段にする』ことへの『おそれ』である.日本に限らない.高度経済成長を終えた現代世界の風潮である.」(中沢孝夫:福山大学経済学部教授)
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『統計でみる中国近現代経済史』が「週刊エコノミスト」12/20号で紹介 - 2016.12.16

「長期データで分かる中国の活力とこれから――本書は,世界でも類を見ない貴重かつ有用なものである.〔中略〕巨大な中国経済の長期を見通すには,超長期のデータが必須である.中国経済に関係する戦略を立てる際に真っ先に読むべきは本書である.」(田代秀敏:シグマ・キャピタルチーフエコノミスト)
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『ロシアと日本』が各地方紙で紹介 - 2016.12.16

「日本は中国,ロシアはビザンツ帝国の『周辺』から出発.ともに遅れを取り戻そうと,上からの近代化に乗り出した.〔中略〕日ロの研究者による自己意識の比較研究.両国は,非西洋近代文明的要素を,戦後に至っても残しながら,世界史に関わってきたと指摘する.」
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シリーズ『精神医学の哲学』(全3巻)が12/11「毎日新聞」で紹介 - 2016.12.12

「精神医療に潜在する可能性と限界を,哲学,歴史,社会学など外の視点から多角的に検討したシリーズ.特にリカバリー思想の展開や当事者研究が精神医学にもたらしうる変革を検討した第三巻が興味深い.」(斎藤環氏・精神科医,筑波大学教授)
「2016この3冊(上)」で取りあげていただきました.書影をクリックすると書誌情報ページへ移動します.

『初詣の社会史』が11/30「朝日新聞」(夕刊)で紹介 - 2016.12.01

「「初詣」の登場 鉄道とともに普及した「行事」――気軽な娯楽を求めた庶民のニーズに加え,ナショナリズムの高揚とも結びついた初詣は『単なる娯楽ではない正しさ』をも獲得し,さらに広く深く普及した.平山さんはそう分析する.▼『伝統的に見える場所で行われるだけで,伝統的と思えてしまう.伝統というのは意外とインスタントに定着します』.初詣は明治以降に『創られた伝統』ではあるが,すでに百年以上の歴史がある.現代人にとっては,もう十分に『伝統行事』であるのかもしれない」
夕刊「あのときそれから」欄の中で,著者の平山昇先生のコメントが掲載され,書籍も紹介されました.書影をクリックすると書誌情報ページへ移動します.
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