『初詣の社会史』が11/30「朝日新聞」(夕刊)で紹介

「「初詣」の登場 鉄道とともに普及した「行事」――気軽な娯楽を求めた庶民のニーズに加え,ナショナリズムの高揚とも結びついた初詣は『単なる娯楽ではない正しさ』をも獲得し,さらに広く深く普及した.平山さんはそう分析する.▼『伝統的に見える場所で行われるだけで,伝統的と思えてしまう.伝統というのは意外とインスタントに定着します』.初詣は明治以降に『創られた伝統』ではあるが,すでに百年以上の歴史がある.現代人にとっては,もう十分に『伝統行事』であるのかもしれない」
夕刊「あのときそれから」欄の中で,著者の平山昇先生のコメントが掲載され,書籍も紹介されました.書影をクリックすると書誌情報ページへ移動します.
シェアする
このエントリーをはてなブックマークに追加