永井荷風の創作ノート発見について『永井荷風』著者の多田蔵人先生が各紙に寄稿

新たに見つかった永井荷風の晩年の創作ノートについて,多田先生が各紙に寄稿されました.

9/6「朝日新聞(夕刊)」
「短い作品ばかりだが,晩年もかつて長いものを書いていた頃と変わらない情熱で,丁寧に作品に手を入れていたことが読み取れる」(多田蔵人:鹿児島大准教授・近代文学)

9/5「読売新聞」
「晩年の荷風 推敲で『言葉の実験』――近年さまざまな角度から行われている荷風の晩年を見つめ直す試みを作品の側から行う際の貴重な手掛かりでもある」(多田蔵人:鹿児島大准教授・近代文学)

9/2「読売新聞」
「多田蔵人・鹿児島大准教授(近代文学)の話:荷風は一般的に晩年は力が衰えたと言われてきた.だが,ノートからは文学的な試みとして短編に情熱を燃やしたことが分かり,晩年の作品の読み直しを迫る資料だ」
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