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竹峰義和『〈救済〉のメーディウム』が第30回和辻哲郎文化賞(学術部門)を受賞



竹峰義和『〈救済〉のメーディウム』が第30回和辻哲郎文化賞(学術部門)を受賞しました.
同賞は姫路市出身の哲学者・和辻哲郎にちなんで優れた著作,論文を顕彰するものです.授賞式は3月4日(日)に姫路市内でおこなわれる予定です.

【講評】
「ベンヤミン・アドルノ・クルーゲというフランクフルト学派の三人の思想家の思想的系譜を跡づけながら,そのアクチュアリティを解明する渾身の力作」(推薦:鈴木泉氏)

【受賞のことば】
「学術書を出版しても,たいていの場合ほとんど世間的な反応がなく,拙著『〈救済〉のメーディウム』で扱ったドイツの哲学者アドルノがシェーンベルクの前衛的な作曲活動を評する際に用いた比喩を借りれば,空壜に手紙を入れて海中に投じる「投壜通信」の営みに似たものがあるとずっと思っていました.ですが,こうして「投壜通信」が無事に開封され,あまつさえ大変な名誉に与ったことに大きな驚きと喜びを感じています.今回の受賞を励みとして,和辻哲郎の名前や歴代の受賞作に恥じないよう,研究者としてよりいっそうの精進を重ねて参る所存です.」

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