ホーム > 受賞

受賞

1~10件 (全13件) | 1 |  2  | 次の10件

竹峰義和『〈救済〉のメーディウム』が第30回和辻哲郎文化賞(学術部門)を受賞 - 2018.02.07



竹峰義和『〈救済〉のメーディウム』が第30回和辻哲郎文化賞(学術部門)を受賞しました.
同賞は姫路市出身の哲学者・和辻哲郎にちなんで優れた著作,論文を顕彰するものです.授賞式は3月4日(日)に姫路市内でおこなわれる予定です.

【講評】
「ベンヤミン・アドルノ・クルーゲというフランクフルト学派の三人の思想家の思想的系譜を跡づけながら,そのアクチュアリティを解明する渾身の力作」(推薦:鈴木泉氏)

【受賞のことば】
「学術書を出版しても,たいていの場合ほとんど世間的な反応がなく,拙著『〈救済〉のメーディウム』で扱ったドイツの哲学者アドルノがシェーンベルクの前衛的な作曲活動を評する際に用いた比喩を借りれば,空壜に手紙を入れて海中に投じる「投壜通信」の営みに似たものがあるとずっと思っていました.ですが,こうして「投壜通信」が無事に開封され,あまつさえ大変な名誉に与ったことに大きな驚きと喜びを感じています.今回の受賞を励みとして,和辻哲郎の名前や歴代の受賞作に恥じないよう,研究者としてよりいっそうの精進を重ねて参る所存です.」

関連書籍はこちら

『アメリカ教師教育史』著者の佐久間亜紀先生が第13回「平塚らいてう」賞を受賞 - 2018.01.18

『アメリカ教師教育史』著者の佐久間亜紀先生が,「男女共同参画社会を実現するための教師をどう育てるか,その研究と実践」という研究テーマに関して第13回「平塚らいてう」賞を受賞されました.
同賞は女性解放や世界平和のための活動に人生を捧げた平塚らいてう氏(1906 年日本女子大学校卒業)の遺志を継承し,男女共同参画社会の実現および女性解放を通じた世界平和に関する研究や活動に対する顕彰と奨励をはかることを目的として日本女子大学が2005年に創設した賞です.

受賞理由の中で『アメリカ教師教育史』について次のように言及されています.
「米国で何故教職が女性職となり,何故未だに教師の社会的地位が低く低賃金が続いているのかを,新資料による裏付けとジェンダーの観点から明らかにした画期的な研究成果」

平塚らいてう賞の公式ウェブサイトはこちらです.今回の受賞に関するプレスリリースなども掲載されています.
平塚らいてう賞

関連書籍はこちら

長戸貴之『事業再生と課税』が第26回租税資料館賞を受賞 - 2017.11.15

長戸貴之『事業再生と課税 コーポレート・ファイナンスと法政策論の日米比較』が第26回租税資料館賞を受賞しました.

租税資料館の同賞Webサイトはこちら

関連書籍はこちら

『ホスピスで死にゆくということ』が2017年度三井住友海上福祉財団奨励賞を受賞 - 2017.11.13

株本千鶴『ホスピスで死にゆくということ 日韓比較からみる医療化現象』が2017年度三井住友海上福祉財団奨励賞(高齢者福祉部門)を受賞しました.
同財団のWebサイトはこちら
(※11月13日(月)時点では2017年度賞の情報は未掲載)

関連書籍はこちら

『時がつくる建築』,『全国政治の始動』が第39回サントリー学芸賞を受賞 - 2017.11.10

加藤耕一『時がつくる建築』,前田亮介『全国政治の始動』が第39回サントリー学芸賞を受賞しました.
『時がつくる建築』は芸術・文学部門,『全国政治の始動』は思想・歴史部門での受賞です.

『時がつくる建築』
【選評】
西洋建築史を既存建物の「再利用」という視点から再検討した本書の貢献は,このリノベーションが実は古代以来もっとも歴史の長い第1の道であることを明示し,それこそが成長時代から縮小時代に移行しつつある現在の建築的課題に最も適した解決策であると主張した点にある〔…〕広い歴史的な視野から建築の現在について考察すること.文化論,文明論への展開も予見させる,新世代建築史家の今後の活躍を期待するばかりである.
評者:三浦 篤氏(東京大学教授)

【受賞のことば】
本書は,現代の社会状況を反映した西洋建築史学であり,その根底にはこれまで取り組んできたゴシック研究があります.建築を専門とする人にも,そうでない人にも読んで欲しいと願いながら執筆しました.この受賞はその願いを後押ししてくださるものと思います.心より感謝申し上げます.

『全国政治の始動』
【選評】
藩閥政治が再編されるなかで,政党もまた変容していく.その具体的展開は,開拓地である北海道,地域間統合の新たな駆動力となった治水,さらに地域産業の振興を支えた日本銀行と政党の関わりにおいてこそ,鮮やかに浮かび上がる.非藩閥出身者が多く,初期の明治国家の地方政策を支えた地方官の果たした役割を含め,本書の分析は,「そこに鍵があったか」という発見に満ちている.
 現在日本においても,あらためて全国政治と地方政治の関わりに注目が集まっている.地方政治が先行し,それに遅れて全国政治が生まれ,両者のリンケージが繊細に整備されていったという本書のメッセージは,現代的な示唆を与えてくれるはずだ.
評者:宇野 重規氏(東京大学教授)

【受賞のことば】
「国民国家」という視角を本書が強調したのも,国民/社会統合をめぐる,より悪くない権力の創出という世界史的な課題に,向き合う必要を感じたためです.同一の政治共同体をさしあたり構成する,利害や価値を異にする他者を包摂した「富の配分」は,どのような条件で可能になるのか.ポスト・ナショナリズムと背反しないナショナルな政治的単位のあり方について,19世紀日本のナショナル・ポリティクス(全国政治)をとりあげた本書の分析に,現代的な示唆を提供できるところがあれば,大変幸いです.今後は,20世紀の帝国建設と国際金融の関係について研究を進めていく所存です.

関連書籍はこちら

『健康政策の経済分析』が第60回日経・経済図書文化賞を受賞 - 2017.11.07

岩本康志・鈴木亘・両角良子・湯田道生著『健康政策の経済分析 レセプトデータによる評価と提言』が第60回日経・経済図書文化賞を受賞しました.

【総評:審査委員長・吉川洋氏】
「現代的課題扱う良書多く――福井県の協力により利用可能となったレセプトデータ(診療報酬明細書)の個票データを用いて,様々な健康政策についてどれだけ効果があるのか,政策評価した力作である〔…〕実証研究の模範として多くの審査委員から高く評価された」

【講評:井堀利宏氏】
「医療・介護への影響 緻密に――健康政策が医療・介護費にどの程度影響するかという問いに正面から取り組んだ〔…〕医療・介護分野で経済学の理論と実証分析に基づいて具体的な政策提言を導いた本書の研究成果は今後,他地域で『根拠に基づく政策』を検証する際の先駆的な業績といえるだろう」

受賞作の発表,総評,講評は11/3「日本経済新聞」ならびに,日本経済研究センターの受賞告知頁( https://www.jcer.or.jp/bunka/bunka.html?platform=hootsuite )に掲載されています.

関連書籍はこちら

『評伝 スタール夫人と近代ヨーロッパ』が第32回女性史青山なを賞を受賞 - 2017.11.06

工藤庸子『評伝 スタール夫人と近代ヨーロッパ』が第32回女性史青山なを賞を受賞しました.
同賞は東京女子大学女性学研究所が主催し,女性学の視点に立脚する優れた女性史の業績に対して毎年贈られるものです.
同賞のWebサイトはこちら

関連書籍はこちら

『高齢ドライバーの安全心理学』が三井住友海上福祉財団賞(著作)を受賞 - 2017.11.06

松浦常夫『高齢ドライバーの安全心理学』が2017年度三井住友海上福祉財団賞(著作)を受賞しました.
同財団のWebサイトはこちら
(※11月6日(月)時点では2017年度賞の情報は未掲載)

関連書籍はこちら

平田彩子『自治体現場の法適用』が「藤田賞」を受賞 - 2017.09.21

平田彩子『自治体現場の法適用――あいまいな法はいかに実施されるか』が公益財団法人後藤・安田記念東京都市研究所の運営する藤田賞を受賞しました.
「先例が確立しない中での法解釈と適用判断には,他の自治体への問合せなど,自治体間ネットワークが機能していると分析〔…〕今後は海外との比較や国際的チームでの研究にも取り組みたいという.岡山大准教授」(9/21「中日・東京新聞」記事より)

藤田賞の公式ページはこちらです.
https://www.timr.or.jp/research/fujita_award.html

関連書籍はこちら

川辺みどり『海辺に学ぶ』が平成29年度日本沿岸域学会出版・文化賞を受賞 - 2017.08.01

川辺みどり『海辺に学ぶ』が平成29年度日本沿岸域学会出版・文化賞を受賞しました.
日本沿岸域学会のウェブサイトはこちらです.
(2017年8月1日時点では受賞情報は掲載されていません)

関連書籍はこちら

1~10件 (全13件) | 1 |  2  | 次の10件

●書籍検索

●ジャンル

シリーズ・講座

●最新情報