森千香子『排除と抵抗の郊外』の大佛次郎論壇賞受賞記念コラムが1/18「朝日新聞」夕刊に掲載


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

森千香子『排除と抵抗の郊外 フランス〈移民〉集住地域の形成と変容』が第16回大佛次郎論壇賞(朝日新聞社主催)を受賞したことを受けて,森先生によるコラムが1/18「朝日新聞」夕刊に掲載されました.

「移民・貧困・共生・・・郊外が映す未来――フランスでは,行政が大規模な都市再開発をパリなどで行った結果,富裕層・中間層が都市にとどまり,貧困層が郊外に吐き出された.〔中略〕〔中産階級の住宅地として想定されていた日本の郊外でも〕若い世代が都心に移り,高齢者だけが残されて,人口減少と地価下落に悩む郊外自治体や団地も目立つ.その一方,関東や東海などでは,衰退した地域に外国籍住民が転入するという減少も一部で見られる.〔中略〕こうした事例は「外国人の増加は必然的に排外主義に結びつく」わけではないことを示す.郊外とは,多様で開かれた未来に向けた貴重な示唆を与えてくれる場所でもあるのだ.」(森千香子:一橋大学准教授・社会学)

なお,同賞の受賞インタビューと選考委員5氏の選評の全文は朝日新聞12月19日朝刊に掲載されています.
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