『永井荷風』が5/21「読売新聞」で紹介

「時代の揺らぎを潜ませ――江戸文化の引用も,また都市風俗を語る同時代の言説も,目の前に展開する現実をぴったりと表現する境地には到ることができない.そうした言葉の危機を自覚した上で,さまざまな物語と文体を組みあわせ,不整合や揺らぎを作品のなかに潜ませる.ここに描かれた荷風は,すでに近代の日本という領域をこえた,普遍的な『小説』の追究者なのである」(苅部直・政治学者,東京大学教授)

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